Michael Kanekoの最新シングル“long island iced tea”のMVが9月13日 (水) に公開された。リリース前から、イントロ部分がTikTokやInstagramで数々のインフルエンサーに使用されるなど、多くの話題を呼び、正式にリリースされるとたちまち大型プレイリストやメディアで取り上げられ、さらに注目度が高まっている楽曲だ。
Michael Kaneko「long island iced tea」のMVが公開
本作は、自身が若い頃よく飲んでいたお酒をキーワードに、人生の道中で得た教訓を茶目っけあふれるリリックで綴っている。メロディはしんみりとしたバラードではなく、南カリフォルニアの太陽の下で育ったMichael Kanekoらしいポップで明るい仕上がりに。細かく刻まれたドラムパターンや、クセになるトランペットのリフなど細かいギミックがふんだんに盛り込まれたループが心地よく、何度も繰り返し聴きたくなる魔法が散りばめられている。
MVでは、Michael Kanekoにとって「若さ」を象徴する“long island iced tea”をはじめ、自身が若い頃に使用していたアイテムなどが登場し、より一層楽曲の世界観を味わえる作品に。映像は前作“Lovers”に続き、映像作家・ウエダマサキがディレクション。“Lovers”と今作の世界観の繋がりも見所だ。また、MVの公開を記念して、9月13日(水)22時よりMichael Kanekoの公式YouTubeチャンネルにて、リスナーと一緒にMVを見る“WATCH PARTY”も開催予定なので、こちらもお見逃しなく。
Michael Kaneko – long island iced tea (Official Video)
Michael Kaneko “JAPAN & ASIA TOUR 2023”開催決定
さらにMichael Kaneko “JAPAN & ASIA TOUR 2023”の開催も決定している。東京、大阪、札幌に加え、中国、タイなど日本〜アジア各国を巡る予定だ。追加公演は随時アナウンスされる予定だ。日本だけにとどまらず世界まで活躍の場を広げるMichael Kanekoの新章、日本での公演は現在チケット絶賛発売中なのでぜひチェックしてほしい。
【Comment by Michael Kaneko】
暇さえあれば行きつけのバーに通っていた学生時代。
若くて、非常識で、貧乏で、、、(笑)
とにかく一番効率よく酔えるお酒で盛り上がりたい!そんな時に出会ったのがロングアイランドアイスティー。
ウォッカ、ホワイト・ラム、ジン、テキーラ、オレンジ・リキュールにコーラを混ぜたカクテルで、あまりにも強過ぎて数分で酔いが回る危険極まりない一杯!
(心臓の弱い人にはおすすめできない代物です)
ジャンボ・ロングアイランド・アイスティー(僕らはJ-LIITと呼んでいた)を2杯飲んだ後カラオケで『I Don’t Want to Miss a Thing』を上裸になりながら大合唱したこともあったな(笑)。
僕にとって、この飲み物は「若さ故の無知と無謀さ」を象徴している。どれだけマズかろうが、翌朝にどれだけ頭が痛かろうが気にしなかった。重要なのは目の前のことだけで、つまり、早く、安く、気を失うまで飲んだくれることだった。責任も恐怖もなかった。
しかし、振り返ってみるとこの若さゆえの無謀さが、僕がミュージシャンになるきっかけでもあった。
もし20代前半の僕に、今のような合理性と思慮深さがあったなら、正直なところこのようなキャリアを選ぶことはなかったと思います。
大人になり過去を後悔し、そこから学び、未来に希望と夢を抱く、そんな歌になりました。
あれから僕は成長したと思います。
もうJ-LIITも飲まなくなりました。
まあ週2日でLIITは飲むけどね!(健康第一!)
EVENT INFORMATION
Michael Kaneko ”JAPAN & ASIA TOUR 2023”
■札幌公演:
2023年10月20日 (金) 札幌 MORROWZONE
■東京公演:
2023年11月29日 (水) 渋谷 WWWX
■大阪公演:
2023年12月1日 (金) 心斎橋 Music Club JANUS
*中国、タイなどの詳細は後日発表。