湘南生まれ、南カリフォルニア育ちの日本人シンガーソングライター・Michael Kanekoが新曲“Tides”を急遽リリースした。
Michael Kanekoが新曲“Tides”をリリース
外出自粛期間中に芽生えた感情から制作したという本楽曲では、決して悲観的にならず、今まで当たり前だと思っていた「日常」の素晴らしさが歌われているほか、自身のキャリアで初めてピアノで作曲したこともあり、これまでとは違ったメロディー/譜割に仕上がっている。
全セクションで毎回異なるメロディーパターンの多彩さや、スポークン・ワード(ポエトリーとラップの中間のような表現)、そして歌詞に隠された言葉遊びにも注目だ。本人のコメントは以下の通り。
外出自粛期間中に、作詞・作曲・アレンジ・レコーディングした新曲の“Tides”。
本来であれば6月頃に1stアルバムをリリースする予定でしたが、コロナの影響で遅らせることにしました。時間もあるし、せっかくなら一曲増やそうという発想からできた曲です。
ライブやイベントの延期や中止が相次いだり、友達や家族と2ヶ月近く会えない日々が続いたりと色々と不運な状況が続きましたが、僕らが当たり前のように過ごしていた日常がどれだけ素晴らしいものだったのかと、そう気付かせてくれた期間でした。
そんな思いを歌にした“Tides”。Enjoy.
Michael Kaneko
また、Michael KanekoはBAYFLOWのキャンペーン「Just Sound Good」にて、Baby Kie、さまぁ〜ずと共演を果たしている。WEBストアでは特別映像が公開されているほか、オリジナル曲“Seventeen Calls”が収録されたノベルティのレコードも配付中なので、是非チェックしてみよう。
▼合わせて読む
・アーティストの視点から観るNetflixの映画・ドラマ・ドキュメンタリー|Vol.18 Michael Kaneko『ブルックリン・ナイン-ナイン』