メジャー・レイザーとDJスネイクのヒット曲「リーン・オン」に客演参加し一躍世界から注目を集め、唯一無二のスモーキーな歌声で人気を誇る女性シンガ―MØ(ムー)が、4月18日(木)に東京恵比寿ガーデンホールで一夜限りの来日公演を開催することが決定した。今回は2018年10月にリリースされ、日本のiTunesポップチャートで1位を獲得したセカンド・アルバム『Forever Neverland』をひっさげた来日公演となる。
MØ – Forever Neverland (Official Album Trailer)
MØは、10代の頃から母国デンマークを中心に活動をスタートし、パンク・バンドのヴォーカル経験を経て2014年にソロ・アーティストとしてデビュー。同年にアヴィーチーの楽曲にフィーチャリングされたことをきっかけに、本格的に世界進出。2015年に客演参加したメジャー・レイザー&DJスネイク「リーン・オン feat. MØ」は、現在までにストリーミングの総再生数が12億回に迫る勢いで、YouTubeでのミュージックビデオの再生回数は24億回を突破している。
Major Lazer – Cold Water (feat. Justin Bieber & MØ) (Official Lyric Video)
翌年には、再びメジャー・レイザーとタッグを組み、楽曲づくりにも参加した“コールド・ウォーター feat. ジャスティン・ビーバー&MØ”で全米シングル・チャート最高2位、全英・全豪シングル・チャート1位を獲得。自身の楽曲でも“ファイナル・ソング” “ナイツ・ウィズ・ユー” “カミカゼ”などといったヒットをとばし、着実にその名と歌声を世に広めてきた。迫力のあるライヴ・パフォーマンスでも人気を博し、<コーチェラ・フェスティバル><グラストンベリー><ロラパルーザ>といった世界有数の大型フェスへの出演も果たしてきたMØは、<SUMMER SONIC 2016>で初来日。2017年11月には、日本でのアルバム・デビュー前にして東京・大阪での単独ジャパン・ツアーを開催し、東京公演のサポート・アクトに水曜日のカンパネラが出演したことでも話題を集めた。
セカンド・アルバムをリリースし、ヨーロッパから海を飛び越えて北米のツアーも行っているMØが、約1年半ぶりの日本でのステージでどんなライブを見せてくれるのか。今から大いに期待したいところだ。