1stアルバムにして傑作と評価を受けた『RETRONIX』以来、約2年振りとなる待望のセカンドフルアルバムが5月8日(水)をリリースするMop of Head。現在絶賛レコーディング中の彼らだが、どうやら彼らの代名詞でもあるアッパーなサウンドだけでなくより幅の広がったバラエティ豊かな内容になっているとのウワサ!

そんな彼らのリリースを記念し、Qeticではアルバム楽曲がいかにして世へ放たれるのか、特別に追って行くことになりました!!! デモって元音源のコト? 一曲が私達の耳に届くまでどうやって出来ていくの?? その段階の音ってどんな風に変わっていくのかしら・・? Qeticのアイツがナビゲート役として登場し、ふだんは知ることができない楽曲制作の裏側について、最新アルバム収録曲“C”の音源変化によってひも解いていきマス!!

そしてここで気付いたファンの方、鋭いデスネ・・! 実はこの楽曲“C”とは、既に5年前にはできていた曲。さらに、オリジナルの楽曲はリリースされておらず、彼らの幻のE.P.『Mop of Head E.P.』でDJ Raymond from The Samos and Takeru John Otoguro from TCY RADIOのリミックスのみ収録されているとのこと! さあ、5年の歳月を経ていながらもオリジナルでは初収録の幻トラック“C”は一体どのような変化を経てアルバムにインするのでしょうか?? まずは、世の中にはリリースされていたDJ RaymondのリミックスVer.を聴いて来週の連載を心待ちにしておきましょう!!

(text by Yuka Yamane)

“C” DJ Raymond from The Samos and Takeru John Otoguro from TCY RADIO