人間向けではない音楽がメジャーレコード会社から世界初発売!
猫が好きな音楽を科学的に研究/実証して生まれた楽曲が大きな話題となり世界中の大手メディアがこぞって報じて〈ユニバーサル ミュージック〉が契約。2016年10月にイギリスで初めて発売されると全英チャート33位という人間向けではない音楽としては史上最高位を獲得した猫のために作られた楽曲を収録したアルバム『ねこのための音楽 – Music For Cats』が遂に日本上陸! 本日「猫の日」(2月22日)に税抜価格2,222円でリリースとなった!
— Music for Cats (@music4cats) 2016年9月24日
こちらの動画は海外ニャンコのシティ・ザ・キティちゃんが初めて「ねこのための音楽」を聞いている様子? https://t.co/i0hfvlTBaU
— 「ねこのための音楽」公式アカウント (@MusicForCatsJP) 2017年1月18日
『ねこのための音楽 – Music For Cats 』とは?
このアルバムは、アメリカ在住の音楽家デヴィッド・タイが制作。長年、ワシントン・ナショナル交響楽団のチェリストや指揮者、作曲家としてクラシックの分野で活動してきたデヴィッド・タイが、動物学の研究者とともに、動物の聴覚を研究し、種によって聴覚や音楽の好みが違うことを発見。まず猿が好きな音楽を作曲して実験すると、猿は人間向け音楽には全く興味示さず、デヴィッドが猿のために作った音楽に反応。これをまとめたレポートがThe New York Timesの「#1 idea of 2009」に選ばれた。
次にデヴィッドは猫を研究対象にし、猫の聴覚を学び始めた。人間は母体の中で音を知覚し、母親の声や鼓動を聴いて胎内で聴力が発達していく(その影響で人間が一番落ち着く音楽の速さ“BPM”は母体で聞いた鼓動とスピードになっている)。猫は人間とは違い、生まれた後に初めて聴覚が成長。デヴィッドはそこから猫が好きな音やメロディを研究した。実際の実験結果では、人間用の音楽では全く反応しなかった猫たちが、デヴィッドが作った楽曲には77%が好反応を示した。デヴィッドはこの音楽をより多くの猫にきいて欲しいという想いで、2015年にCD化の資金集めでクラウドファンディングを実施。するとワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズ、ガーディアン、BBCなど欧米大手メディアが取り上げ世界中で話題となり、目標金額約200万円のところに約2000万円を超える資金が集まった。
2/22発売『ねこのための音楽 ~ Music For Cats』紹介動画
その後この反響をうけて〈ユニバーサル ミュージック〉が契約。2016年10月に〈ユニバーサル ミュージック〉からメジャーレコード会社初となる人間以外のために作られたアルバム『ねこのための音楽 – Music For Cats』がまずイギリスでリリースされた。これが再度話題となり、人間以外向けの音楽として史上最高位となるiTunesクラシックチャート1位、全英アルバムチャートでも33位を記録。通販サイトのカスタマーレビューでも「半信半疑で買ったんだけど、効果は凄かったよ。ウチの猫は最初は熱心に聞いていて、その後はとても落ち着いてきたんだ」や「全く信じてなかったけど、本当にうちの猫が聴いてビックリしたよ!」といった反響が寄せられている。
RELEASE INFORMATION
ねこのための音楽 – Music For Cats
2017.02.22(猫の日!)発売
デヴィッド・タイ
¥2,222(+tax)
[tracklist]
1. ロロの空間 – Lolo’s Air
2. ケイティ・モスの キャットウォーク -KateyMossCatwalk
3. タイガーリリ とミミのミャウジカル – Tigerlili And Mimi’s Mewsical
4. スクーター・ベレのアリア – Scooter Bere’s Aria
5. サイモン・セッズ – Simon Says
ねこのための音楽 日本公式サイト