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カナダ・モントリオール発祥のオーディオビジュアルアートと電子音楽の芸術フェスティバル＜MUTEK.JP＞が2019年12月11日（水）から15日（日）までの期間で開催。デジタルアートの可能性を探求する日本と世界のアーティスト、総勢50組一挙集結。オーディオビジュアルライブ、カンファレンス、ワークショップ、エキシビジョンなどの革新的なプログラムが展開された。

次世代のエンターテインメントホールLINE CUBE SHIBUYA（渋谷公会堂）や渋谷ヒカリエ ヒカリエホール、渋谷ストリーム ホール、渋谷のクリエイティブスペースEDGEof、恵比寿LIQUIDROOMなど、7会場で開催。＜MUTEK＞発祥の地であるカナダ・ケベック州からは、光の反射によるインスタレーションとビデオアートで独自のオーディオビジュアルライヴを披露する3人組Falaises、4つの光るコマでサウンドを操るデジタルアーティストMyriam Bleau、有機的なオーディオビジュアルを三次元で体験させてくれるPush 1 Stop ＆ Wiklow、作曲家でありオーディオビジュアル・アーティストのLine Katchoなど、敏腕プロデューサーたちが来日。

国内からは真鍋大度が京都大学／ATR（国際電気通信基礎技術研究所）の神谷之康研究室と共同制作したアートプロジェクト「dissonant imaginary」を上演、MUTEK20周年でも大絶賛のオーディオビジュアル・パフォーマンスを披露した黒川良一は「subassemblies」を日本で初披露した。さらに、フィールドレコーディングで唯一無二の音楽を奏でるサウンドクリエイターYosi Horikawaが登場すれば、バークリー音楽院を首席で卒業した新進気鋭のプロデューサーSakura Tsurutaとビジュアルアーティストasagiによるオーディオビジュアルライブも。大阪出身の実験的プロデューサーSeihoに加え、デトロイトテクノやシカゴハウスに影響を受けたテレビゲーム音楽の作曲家、古代祐三と川島基宏によるライブユニットなど、海外勢に負けず劣らずのアーティストたちが出演した。

本記事では12月12日（木）に開催、Kode 9＆Koji MorimotoやYuzo Koshiro ＆ Motohiro Kawashimaらが登場した＜Nocturne 2＞のフォトレポートをお届け。

Photo credit: ©︎ MUTEK.JP

Alexis Langevin-Tétrault
Intercity-Express ＆ Push 1 stop
Sakura Tsuruta ＆ asagi
Yuzo Koshiro ＆ Motohiro Kawashima
Kode 9 ＆ Koji Morimoto

Photo credit: ©︎ MUTEK.JP