ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)が新作アルバム『Queen』をリリース、ヒットチャートではトラヴィス・スコット(Travis Scott)の『Astroworld』に次ぐ2位にランクイン。

トラヴィス・スコットとSpotifyを批判

ニッキー・ミナージュはトラヴィス・スコットがツアーのチケットと抱き合わせて作品を販売することで意図的に売上数を伸ばしたこと、音楽ストリーミングサービスが十分に支援してくれなかったことを批判する投稿をTwitterで行なっています。

音楽ストリーミングサービスに対する批判では、先日『Scorpion』をリリースしたドレイク(Drake)の例を挙げています。

ドレイクの『Scorpion』がリリースされたタイミングでSpotifyは主要プレイリストにドレイクの曲を追加、プレイリストのカバーにも多数ドレイクが採用されていました。

その猛プッシュぶりから、Spotifyの有料プレミアム会員が広告が嫌だから、プレミアム会員になっているのにドレイクの新作がまるで広告のように表示されることを不満に思うほどでした。

さらに、ニッキー・ミナージュはドレイクがApple Musicの「Beats1」でラジオ番組を持っていることも指摘。

結果的に、SpotifyがApple Musicを応援する結果になってしまっていると批判しています。

Spotifyに長年貢献しているにも関わらず、不当な扱いを受けていると主張しています。

Spotifyが反論

Variety』によると、Spotifyはニッキー・ミナージュをタイムズスクエアのビルボード広告、最大のプレイリストのホスト、New Music Fridayとニューミュージックリリース欄でサポートしていること。

アリアナ・グランデをフィーチャーした“Bed”が実はプロモーションにより再生数を伸ばしたことを明かし、Spotifyは引き続きニッキーの大ファンであり続けることと語っています。

RELEASE INFORMATION

Queen

2018.08.10(金)
[amazonjs asin=”B07DPX6NTB” locale=”JP” title=”Queen Explicit”]
詳細はこちら