ロンドンを拠点に活動する23歳のソウル界の新星ニルファー・ヤンヤ(Nilüfer Yanya)。
BBCが選出する「2018年期待の新人アーティスト」にペール・ウェーヴスやスーパーオーガニズムらとともに選出されたほか、メインストリームおよびインディ音楽媒体のみに留まらず、カルチャーやファッション界からもサポートされている。
これまでブラック・ミュージックに大きくインスパイアされた楽曲を多く発表してきた彼女が、新曲”Heavyweight Champion of the Year”をリリースした!
同楽曲は、サポートメンバーでもあるサックスのジャジー・ボビーとベーシストのルーク・バウワーと、ニルファー本人による共同プロデュース。ニルファーの姉妹の制作チームであるENERGYFORCEが手がけたミュージック・ビデオも公開されている。
Nilüfer Yanya – Heavyweight Champion Of The Year (Official Video)
「この曲は、自分の中の限界を知って、それ以上先に進むことをあえて禁止することを歌っているの。それってとても体力的にも精神的にも骨が折れるものよ、だって欲望はまだ先へ進むことだってわかっているんだから。時々頭の中で想像するの、自分の周りを線で囲って、外の世界を遮断することで自分自身を守ることをね」とニルファーは話している。
そんな彼女は今月からインターポールとのヨーロッパ・ツアー、さらに来年にはシャロン・ヴァン・エッテンとの北米ツアーが決定している。また、デビュー・アルバムの発表にも期待がかかっている。
ニルファー・ヤンヤ(Nilüfer Yanya)
ロンドン在住のトルコ系イギリス人ギタリスト/シンガーソングライター。ブラック・ミュージックに大きくインスパイアされながらもキング・クルエルにも通じるオルタナ・サウンドは、ピッチフォーク他主要音楽メディアでも高い評価を受けている。BBCが選出する「2018年期待の新人アーティスト」に選出され、さらに注目度をあげる。今年2月、EP『Do You Like Pain?』を発表。同年11月、最新シングル「Heavyweight Champion of the Year」をリリース。デビュー・アルバムの発表が待たれる。