2010年、ASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文を中心に、音楽ジャンルや国にとらわれず良質な音楽を紹介することを目的に発足したレーベル〈only in dreams〉。

2018年9月に〈only in dreams〉よりジャンルの垣根を遥かに飛び越えた人と人との関わりや縁で結ばれた才能あふれる(=gifted)な14アーティストそれぞれの個性が光る楽曲が収録されたコンピレーション・アルバム『Gifted』が発売された。「関わるミュージシャンたちの“やりたい”をできる限り叶えてあげたい。」と語る後藤の心情が見事に体現された作品になっています。監修は〈only in dreams〉に所属Turntable Filmsの井上陽介が担当。

また、2018年11月11日(日)には新木場スタジオコーストにて〈only in dreams〉所属のアーティストが一堂に会するリリース・ライブ<only in dreams Presents “Gifted” Live 2018>が開催されます。ASIAN KUNG-FU GENERATIONがアコースティック・セットで出演するなど見所満載です!

今回、『Gifted』の発売に際して、アルバム収録されている15曲の聴きどころをアーティスト自身が紹介! 各アーティスト/レーベルの担当者にアルバムへの思いを語ってもらいました。

主宰・後藤正文によるコメント

こうしてまとめてみると面白いですね。こうしたコンピレーション・アルバムが持つ交差点のような役割も、ネットとプレイリストにバトンが渡って行くのでしょうけれど、ジャケットを含めて、なんらかの思いのまとまりを、手に取ることができることに喜びを感じます。

ニック・ムーン、Okada Takuroら各アーティストによる
コメント&プロフィールを紹介!

Dr.DOWNER“Kurage”

今回一曲目に入れてもらえたということは、CDかダウンロードした音源かストリーミングか分からないですが、このコンピレーションを聴いた人全員が小石くんのハイハットのカウントをまず聴くのですね、ありがとうございます。曲に関しては特に俺から申し上げることはございません。聴いてくれた人、みなさんありがとうございます。アルバムもぜひ聴いてみてください。(猪股ヨウスケ)

Dr.DOWNER(ドクター・ダウナー)
アジカン後藤正文主宰〈only in dreams〉のコンピの聴きどころを、後藤自身を始め、ニック・ムーン、Okada Takuroら各アーティストが語る! music181022_oid_02-1200x891
猪股ヨウスケ(Gt、Vo)、小石トモアキ(Dr、星野サトシ(Ba、Vo)からなる3ピースバンド。2010年に完全自主制作にて4曲入e.p『さよならティーンエイジ』をリリース。2011年には初のフルアルバム『ライジング』、2013年7月2ndアルバム『幻想のマボロシ』をリリース。2014年12月にカセットテープで『melancholy ondo.EP』をリリース。

2018年6月6日、日々の生活を音にして突き進むDr.DOWNERの集大成的作品となった3rdアルバム『Goodbye, bright city』を5年ぶりにリリース。Stephen Marcussenが全曲マスタリングを手掛け、猪股ヨウスケが映像を手掛けた“そんな朝”のMVも公開中。

ソフトタッチ“Circle”

ソフトタッチ「Circle」(MV)

人々が日々“ニューライフ”を迎える、環を描くように。仕事と生活におけるバランスを保ち、多様な人々が属する社会をサヴァイブしてゆくてだては、どこから来て、どこへ行くのだろうか。まともに生きる勇気と、上手く生き抜く術は、世の中をより豊かにしてくれるだろう。

心地よい緩みある心と、決して折れない精神は、個々の想いに広がる、環を描くように。(佐野史紀)

ソフトタッチ
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佐野史紀(Vo、Gt)、山田真一(Gt、Cho)、渡辺大介(Ba、Cho)、星野誠(Dr、Cho)から成る4ピースバンド。略称「タッチ」1998年に結成、2001年1stアルバム『Positive Thinking』でデビューするも2003年に解散してしまう。ゴッチの声掛けがきっかけで2016年活動再開。2018年9月12日にゴッチ と井上陽介(Turntable Films/Subtle Control/Peg&Awl)がプロデュースを手掛けた3rdアルバム『リビルド』をリリース!!

Nick Moon“End/Gone”

Nick Moon 『End/Gone』Music Video

アルバムの1曲目、序曲となっている曲で、関係が終わりかけているカップルの態度について歌った曲なんだ。片方が怒っているけれど、もう片方は無関心とかのね。(Nick Moon)

カイト(KYTE)の活動が活発でなくなってからも曲作りを続けていたニック、実験を重ねながら作り上げたソロワーク最初の頃の作品で、ニックの紡ぎ出す軽快なエレクトロサウンドに優しく繊細な歌声が心地良い楽曲。明るい曲調に切ない歌詞がアンバランスで胸がざわざわするような感覚が面白いです。(Label Staff)

Nick Moon(ニック・ムーン)
アジカン後藤正文主宰〈only in dreams〉のコンピの聴きどころを、後藤自身を始め、ニック・ムーン、Okada Takuroら各アーティストが語る! music181022_oid_04-1200x800
2007年にUK/レスター出身のポスト・ロック/エレクトロ・ポップ・バンド、カイト(KYTE)のフロントマンとして活動を開始。デビュー当初から、そのドリーミーで叙情的な世界観あふれるサウンドと卓越したメロディーセンスが高い評価を得てきたカイトは、ここ日本でも2008年の初来日ツアーが全公演ソールドアウトとなり、その後<サマーソニック2009><フジロックフェスティバル2013>と大型フェスにも出演するなど計6度の来日を果たし、高い人気と支持を得てきた。

そのカイトでボーカル/キーボードとして活動を続けてきたニックが、約6年振りに音楽活動を本格始動し、2018年4月11日、初ソロアルバムとなる『CIRCUS LOVE』をソニーミュージックよりリリース。

岩崎愛“I am not perfect”

「I am not perfect」及び、その曲が入った私のアルバム『TSUBOMI』は、エイミーワインハウス(Amy Winehouse)のドラマー、トロイ・ミラーがプロデュースし、バックの演奏者も現地のロンドンで調達。そのレコーディングの直前に書いた曲でした。

誰かの目が気になって、自分を抑えていたことが、逆に反感を買うこともある。何が正解で何が間違いかなど、結局のところ人それぞれなのだから、その「それぞれ」をちゃんと愛せるように生きていけるように、と書いた曲です。

今思えば、言葉の通じない初めて行く場所と初めて会う人たちの中で、しっかり自分でいられるようにと、もしかしたら自分の背中を押したかったのかもしれません。不安をネガティブにしたくなかった。おかげでとても良い作品ができたので、ぜひたくさんの人に聴いてもらいたいです。コーラスワークにも注目して聴いてもらえると◎。(岩崎愛)

岩崎愛
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大阪出身。ミュージシャンである兄の影響でアコースティック・ギターに出会い、高校在学時から音楽活動をスタート。2012年には後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)のディレクションのもと『東京LIFE』をリリース。その伸びやかな歌声と、等身大の歌詞の世界観が多くのファンの共感を呼んだ。

2016年キャリア初となる待望のフルアルバム『It’s Me』をリリース、同年4〜5月に“すっぽんぽんぽん”が「NHKみんなのうた」に、2017年8月には“トントントン”が、アニメ専門チャンネル・アニマックスの“うたのじかん”に起用される。また、“すっぽんぽんぽん”の曲をきっかけに、楽曲提供の活動がスタート。そして昨年、さらなるステップアップ、変化を目指してロンドンレコーディングを敢行! 2018年5月16日『TSUBOMI』をリリース!!

The chef cooks me“Now’s the time”

自分が社会に対して不思議に思っていることや窮屈に感じていることを飾らず率直に歌にしました。出来上がってみると自分に宛てた手紙のようであり、誰かに向けた想いを吐露したような曲になったなぁと思っています。バンドであろうとすることから前向きに脱却出来た大事な曲です。
(下村亮介)

the chef cooks me(ザ・シェフ・クックス・ミー)
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2003年結成。ASIAN KUNG-FU GENERATION、後藤正文のソロGotch、チャットモンチーなどのサポートメンバーとしても活躍するシモリョーこと下村(Vocal、Keyboards、Programming、Songwriting、etc……)、佐藤ニーチェ(Guitar)の2ピースバンド。幾度かのメンバーチェンジを経て、管楽器,コーラス,鍵盤などサポートメンバーを迎えた10人編成のポリフォニックなバンド・サウンドとなり2013年9月、後藤正文プロデュースのもと3rdアルバム『回転体』を〈only in dreams〉よりリリース。

<RECORD STORE DAY2014>での7inchEP『ハローアンセム』のリリース、2015年には、4曲入りEP『RGBとその真ん中』をリリース、2016年“最新世界心心相印”を含むTurntable Filmsとのスプリットシングル『Tidings One』を発売。そして2018年、2月に新“「Now’s the time”を配信リリース! 現在アルバム制作中。

Gotch“Taxi Driver”

Gotch 『Taxi Driver』Music Video

細かいハイハットのビートを取り入れたくて作った曲です。アメリカのゴスペルのような、この世を祝うようなフィーリングを音楽で再現するのは難しいですけれど、自分や自分の大切な人たち、のみならず同時代を生きる人たちを丸ごと祝福するような音楽をイメージして作りました。(後藤正文)

Gotch(ゴッチ)
アジカン後藤正文主宰〈only in dreams〉のコンピの聴きどころを、後藤自身を始め、ニック・ムーン、Okada Takuroら各アーティストが語る! music181022_oid_07-1200x1800
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターであり、楽曲のほとんどの作詞作曲を手がける。これまでにキューンミュージックから8枚のオリジナルアルバムを発表。2010年にはレーベル〈only in dreams〉を発足。新しい時代やこれからの社会など私たちの未来を考える新聞『THE FUTURE TIMES』を編集長として発行するなど、音楽はもちろんブログやTwitterでの社会とコミットした言動でも注目され、後藤のTwitterフォロワー数は現在320,000人を超える。

ソロ作品としては2012年7ich「LOST」をリリースしてから2013年には7inch『The Long Goodbye』、2014年に7inch『Wonderland/不思議の国』、初のソロアルバム『Can’t Be Forever Young』をリリース。精力的にライブも行っている。2016年には2ndアルバム『Good New Times』を発表し、2017年に7inch『Taxi Driver』をリリースしている。

NAHAVAND、8otto、The RentalsらのコメントはPOPLETAでチェック!

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EVENT INFORMATION

<only in dreams Presents “Gifted” Live 2018>

2018.11.11(日)
OPEN 13:00/START 14:00予定
新木場スタジオコースト

oid:岩崎愛、8otto、Gotch、the chef cooks me、ソフトタッチ、Dr.DOWNER、Nick Moon、NAHAVAND、NOWEARMAN、他
ゲスト:ASIAN KUNG-FU GENERATION(アコースティックセット)

詳細はこちら

RELEASE INFORMATION

『Gifted』

アジカン後藤正文主宰〈only in dreams〉のコンピの聴きどころを、後藤自身を始め、ニック・ムーン、Okada Takuroら各アーティストが語る! music181022_oid_01-1200x1199
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