5月19日(土)から20日(日)の2日間にわたり静岡県のレースサーキット「富士スピードウェイ」でミュージック&キャンプ・フェス<BLUE SKY HEAVEN>(以下、ブルスカ 2018)が開催!
出演アーティストとしてORIGINAL LOVE、スチャダラパー、SANABAGUN.、Rei、THE THROTTLEら5組が発表されている。
<BLUE SKY HEAVEN>とは?
全国からバイク約1,000台が集結する(昨年実績)、ハーレーダビッドソン主催の国内最大級の公式ファンイべント。<BLUE SKY HEAVEN>はチケットを購入することで誰でも入場でき、会場内に設置されたメインステージに様々なアーティストが出演することもあり、年々盛り上がりを見せている。ハーレーダビッドソン創設から115周年、そして<BLUE SKY HEAVEN>のスタートから20回目という記念すべき年に開催されるイベントに、豪華アーティストが集結する。
田島貴男・高岩遼・隅垣元佐による音楽談義が展開!
<ブルスカ 2018>出演アーティスト中、自身がハーレーオーナーでありバイクから音楽のインスピレーションを得たこともあるというORIGINAL LOVEの田島貴男と、ハーレーとのハイブリッド・プロジェクト「STREET×STREET」のキャンペーンヒーローを務めたSANABAGUN.のボーカル高岩遼とギターの隅垣元佐によるスペシャルな対談が実現。
前編をまだ読んでいないという方はまず前編から!
対談後編では曲作りの話から<ブルスカ 2018>に向けた意気込みまで、3人による音楽談義が展開されている。
──田島さんの音楽って“ストリート”を感じます。実際、歌詞の中に「ドライブ」だったり「街」だったり「ハイウェイ」って言葉が散りばめられていますし、もっと直接的に「バイク」がタイトルになっている曲もありますよね。いっぽうSANABAGUN.は、グルーブ感がとってもバイクっぽいと感じます。
田島 SANABAGUN.の音楽も“ストリート感”があるよね。横浜の人たちかなと思ってた(笑)。
高岩 横浜……、ちょっと違いますね(苦笑)。
隅垣 僕は半分、横浜ですね。小学校で引っ越しましたけど。
──田島さんはバイクに乗りながら音楽が湧いてきたりしますか?
田島 そういうのはないね。結果として蓄積されているっていうか。バイクでツーリングしたりするといろんな目に遭うじゃないですか。大変な目に遭っているときに曲が浮かんだりするわけじゃなくて。そこで得た体験を、後から考えたときに「あれってひょっとして歌になるかな」って思ったりとか。バイクの経験を曲にできるっていうことはあるかなって思う。
隅垣 田島さんは曲作りってどんなふうに進めるんですか?
田島 最近はギターに回帰してるね。リズムを鳴らして、ギターを弾いてっていう。
でもね、僕、結構MPC(Media Player Classic)で曲を作っていたのよ。
高岩&隅垣 へー!!
Text:バイクジャーナリスト 小林 ゆき
Photos:横山 マサト