近年、ビッグフェスを含む、全国各地の様々なフェスやイベントで頻繁に見かける、インディ歌モノバンド。このシーンの中でも着実に実績をつけているインディ歌モノバンドたちが集結し、さらにこのシーンとカルチャーを盛り上げるイベントが開催される。集結したのはfula、トレモノ、Senkawos、はいざらこうかんの4組。
fulaは、2014年の<RISING SUN ROCK FESTIVAL>をはじめ、多くの野外ロックフェスに出演し、2015年に代官山UNITにて行われたワンマンライブをソールドアウト。トレモノは、2013年にタワレコ主催オーディションにてグランプリを獲得すると、<SUMMER SONIC>や<GREENROOM FESTIVAL>。昨年は<New Acoustic Camp>など各地のフェスに出演している実力派ライブバンド。Senkawosは、<Natural High!>、<GOOUT JAMBOREE>、<フジロック・フェスティバル>、<TOKYO OUTDOOR WEEKEND 2015>など全国各地のフェスに出演し、ライブハウスを駆け巡り、シチュエーションを問わず観客を魅了する多彩な音楽性を武器に縦横無尽にアクトを展開。はいざらこうかんは、ほぼ毎年コンスタントにアルバムをリリースし、FM YOKOHAMA、FM802、ZIP FM、FM ぐんま、J-WAVE、東海ラジオ等でOAされ、東海ラジオでは3rdアルバム『のるかソウルか』に収録されている”アスファルト”は月間のパワープレイに選出されるなど、実力派のポップサウンドで歌モノバンドらしさ全開のバンドだ。
この実績、名実ともにインディ歌モノバンド界隈をリードする4組が集結し、「ぼくらのカルチャー」を発信するイベント<oto-nova(以下、オトノヴァ)>を立ち上げ、2月21日(日)に代官山UNITにて第1回目が開催される。<オトノヴァ>の4バンドは同世代かつ、同シーンで活躍している4組のバンドが「人生を楽しくするカルチャーをみんなでつくろう」をコンセプトに、想いをひとつにして立ち上がり開催されるイベンである。彼らがこれから新たに創り出そうとしているシーン、そしてカルチャーとは? ぜひ注目したいところだ。
第1回目となる今回は、ゲストに8人組ポップスカバンドCubetoneを招き、全5組のライブパフォーマンスをメインに、彼らの想いに賛同する音楽以外のジャンルのアーティストや、フードなども出店。2月という冬の終わりを迎える時期だが、夏の野外フェスのような雰囲気で、熱いイベントになることは間違いないだろう。また、<オトノヴァ>のオフィシャルページでは彼らのパーソナルな部分に触れた、ダベリバなる自主企画も行われている。こちらもぜひチェックしてほしい。
EVENT INFORMATION
oto-nova(オトノヴァ)
2016.02.21(日)
OPEN 15:30/START 16:30
代官山 UNIT
ADV ¥3,000/DOOR ¥3,500(1ドリンク別)
Live:fula、トレモノ、Senkawos、はいざらこうかん、Cubetone
Live Painting:小田佑二、STONE63、Rusow
Food:can cafe、しげみパン、物江食堂
Silkscreen Printshop:maeschine
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text by Mako Masaya