現地時間4月13日、ポール・マッカートニーはアメリカのカリフォルニア州中部の都市フレズノのSave Mart Centerより新たなツアー<ワン・オン・ワン>ツアーをスタートさせた。
ライブは現地時間の20時30分過ぎに開演。いきなりソロ・キャリアでは初めて演奏する“ア・ハード・デイズ・ナイト”で幕を開け、同じくソロでは初めてとなるビートルズのデビュー曲“ラヴ・ミー・ドゥ”も披露した。また2004年以来となる“ユー・ウォント・シー・ミー”(全米における公演では今回が初披露)、2003年以来となる“フール・オン・ザ・ヒル”など、久々に演奏するビートルズ・ナンバーもあり、3時間に及んだコンサートは全36曲中22曲がビートルズ・ナンバーで占められた。
ポール・マッカートニーは、ソロ・キャリア45年の集大成となるベスト・アルバム『ピュア・マッカートニー~オール・タイム・ベスト』を6月10日にリリースすることを発表しているが、そのベスト盤からは“メイビー・アイム・アメイズド”、“007 死ぬのは奴らだ”などのソロとしての大ヒット曲計10曲を披露。
デラックス・エディション収録の67曲を曲名とともに5秒間で聴かせる遊び心あふれるティーザー映像
67 Tracks Of Pure McCartney… – In Stores: 10th June
現地のマーキュリー・ニュース紙は、「ポールはショーが進むにつれ、疲れを見せるどころか、音楽に対する情熱でますますパワフルになっていったように見えた」と報じている。<ワン・オン・ワン>ツアーはアメリカ、カナダをまわり、6月のドイツ・ベルリン公演まで発表されている。1966年のビートルズ日本公演から半世紀、新しいツアーでの来日公演も期待される!
初日のセットリストは以下の通り。
One on One Tour
Apr 13, 2016 at Save Mart Center, Fresno, CA, USA
1. A Hard Day’s Night *
2. Save Us **
3. Can’t Buy Me Love *
4. Letting Go
5. Temporary Secretary **
6. Let Me Roll It **
7. I’ve Got a Feeling *
8. My Valentine **
9. Nineteen Hundred and Eighty-Five **
10. Here, There and Everywhere *
11. Maybe I’m Amazed **
12. We Can Work It Out *
13. In Spite of All the Danger (The Quarrymen)
14. You Won’t See Me *
15. Love Me Do *
16. And I Love Her *
17. Blackbird *
18. Here Today **
19. Queenie Eye **
20. New **
21. The Fool on the Hill *
22. Lady Madonna *
23. FourFiveSeconds (Rihanna and Kanye West and Paul McCartney)
24. Eleanor Rigby *
25. Being for the Benefit of Mr. Kite! *
26. Something *
27. Ob-La-Di, Ob-La-Da *
28. Band on the Run *
29. Back in the U.S.S.R. *
30. Let It Be *
31. Live and Let Die **
32. Hey Jude *
Encore:
33. Yesterday *
34. Hi, Hi, Hi **
35. Birthday *
36. Golden Slumbers/Carry That Weight/The End *
* 印 ビートルズ・ナンバー
**印 『ピュア・マッカートニー』(6月10日発売)収録曲
RELEASE INFORMATION
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-MPL Communications / MJ Kim
edit by Qetic