ジョージ・クリントン(George Clinton)率いる二つのバンド、パーラメント、(Parliament)とファンカデリック(Funkadelic)を中心に、70年代から80年代にかけて一大ムーブメントを巻き起こし、現在もアメリカのミュージックシーンに多大な影響を与え続けている音楽ジャンル「Pファンク」。

その「Pファンク」をテーマに日米40組のアーティスト(ペインター、グラフィティ・ライター、デザイナー、フォトグラファー等)が参加するアートショウ<The Mothership Returns To Tokyo/Parliament-Funkadelic Tribute Art Show>(以下、<The Mothership Returns To Tokyo>)が、今年でオープンより6周年迎えるNOS ORG(渋谷)のアニバーサリーも兼ねて、11月28日(月)から12月30日(金)に開催されます。

今回のアートショウ<The Mothership Returns To Tokyo>は今年夏、ロサンゼルスの有名コミックショップ、Meltdown Comicsにて開催された<The Mothership Returns/Parliament-Funkadelic Tribute Art Show>の東京版として行なわれるもので、ロサンゼルスのショウにて展示された20組のアーティスト(アメリカ人15組、日本人5組)の作品に加えて、新たに日本から20組のアーティストが参加。

今の日本のアートシーン、ストリートカルチャーシーンを代表する彼らが、どのようなスタイルで「Pファンク」をテーマにアート作品を制作するのか、期待が高まります。(展示作品は一部を除いて、購入可能です。)

Pファンクをテーマに日米アーティスト40組の作品が集合!ジョージ・クリントンの作品も! GeorgeClinton_Artwork-700x682
<The Mothership Returns To Tokyo>に展示予定のGeoge Clintonのアート作品

ちなみに、今回、ロサンゼルスから持ち込まれるアート作品の中には、ジョージ・クリントン自身が手がけた作品の他、パーラメント『Motor Booty Affair』のジャケットで知られるPファンク専属のアートディレクター、オーバートン・ロイドの作品や、ファンカデリック『Uncle Jam Wants You』のジャケットを手がけたフォトグラファー、ディーム・ジョーンズが70年代に撮影した写真など、日本では初公開となる貴重な作品も多数含まれています。

オープニングレセプション、11月29日(火)、11月30日(水)

また、11月29日(火)、11月30日(水)の2日間にわたり、NOS ORG(渋谷)にてオープニングレセプションを開催(同日程でビルボードライブ東京にてジョージ・クリントン & パーラメント/ファンカデリックの公演も行なわれます)。オープニングレセプションでは、<The Mothership Returns To Tokyo>参加アーティストによるライブペインティングが行なわれる他、豪華DJ陣が「Pファンク」というアートショウのテーマに合わせたプレイを披露しますので、こちらもお楽しみに。(なお、NOS ORGはレストランバーのため、テーブル席にてお食事を楽しみながら、ごゆっくりと音楽とアート作品をご堪能することをお勧めします。)

1日目

Pファンクをテーマに日米アーティスト40組の作品が集合!ジョージ・クリントンの作品も! DAY1-700x433
左:TOMOYASU TAKEUCHI 右上:Wassupski 左下:TOMOHIKO HEAVYLOOPER

2日目

Pファンクをテーマに日米アーティスト40組の作品が集合!ジョージ・クリントンの作品も! DAY2-700x433
左:G.RINA 右:ZEN-LA-ROCK

さらに会場では、今回のアートショウの参加アーティストの一人、BLACK BELT JONES DCがディレクターを務めるアパレルブランド、reversal.dogi.design.worksとのコラボレーションによる、オーバートン・ロイドが70年代に描いた未発表の「Pファンク」コンセプトアートをモチーフにしたTシャツや、ロサンゼルスのショウの出展作品を掲載したカタログブック(GeorgeClinton、Overton Loydらの作品も掲載)の限定販売も予定しています。

EVENT INFORMATION

The Mothership Returns To Tokyo/Parliament-Funkadelic Tribute Art Show

Pファンクをテーマに日米アーティスト40組の作品が集合!ジョージ・クリントンの作品も! TheMothershipReturns_Flyer-700x993
2016.11.28(月)~12.30(金)
NOS ORG(渋谷) 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町4-3ホテルユニゾB1F
参加アーティスト
(from US)
George Clinton, Overton Loyd, Diem Jones, Buzz Parker, Chris Prynoski, Gustavo Alberto Garcia Vaca, James Reitano, Josh Herbolsheimer, Kenny Keil, Man One, MARK OF THE BEAST, Michael Massenburg, Ritzy Periwinkle, Rob Reger, Syndrome Studio, Unification Theory

(from Japan)
BLACK BELT JONES DC, BUNA, cherry chill will, COOK, GOSPEL FOR TRAMPS, Hideyuki Katsumata, HITOTZUKI (KAMI+SASU), KANE, Kazuya Ito as toi whakairo, KIO, Kiyoshi Takami, KRESS EYE, LEEGET, MA1LL (SIMI LAB), Masanori Naruse, MURASAKI, NOVOL, POPY OIL, Shuntaro Takeuchi, SUIKO, SunEye (Akiko & Hashim Bharoocha), Tadaomi Shibuya, Tokio Aoyama, USUGROW, YOSHIROTTEN

※アメリカ人参加アーティストの作品の展示は1週間限定(12月4日(日)まで)になります。
※土曜、日曜、祝日は貸切営業が大変多いため、ご来場の際はNOS ORG(03-5459-1717)まで事前にご確認の上、お越しください。

オープニングレセプション

2016.11.29(火)、30(水)
START 18:00/END Midnight
2016.11.29(火)(1日目)
[DJs] Wassupski (Jazzy Sport), TOMOYASU TAKEUCHI (マボロシ/ex:SUPER BUTTER DOG), TOMOHIKO HEAVYLOOPER (HOMARE/ex:SUPER BUTTER DOG), TEE (Wax Poetics Japan)
+参加アーティストによるライヴペインティング

2016.11.30(水)(2日目)
[DJs] G.RINA, ZEN-LA-ROCK, Danny Masao Winston (Wax Poetics Japan)
+参加アーティストによるライヴペインティング

※入場無料ですが、NOS ORGは飲食店のため、ご来場の際は必ず1オーダー以上のご注文が必要となります。

企画・制作:Kiwamu Omae, Gustavo Alberto Garcia Vaca, NOS企画室
協力:NOS ORG, Waxpoetics Japan, Jim Beam, reversal.dogi.design.works, Billboard Live
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