く才能溢れるアーティストたちを⽀援する世界的な⾳楽学校<Red Bull Music Academy(レッドブル・ミュージック・アカデミー)>。1998年のスタート以来、ベルリン、ロンドン、メルボルン、マドリッド、ニューヨークなど世界各地でフェスティバル、ワークショップ、レクチャー等を開催。前衛的かつ創造意欲に溢れるクリエイターたちのプラットフォームとなる機関・団体として、世界中にネットワークを広げ、その存在を築いてきました。その<レッドブル・ミュージック・アカデミー>が2014年秋、ついに東京で開催されることが決まりました!

2014年秋<レッドブル・ミュージック・アカデミー>は東京へ
東京は世界有数の⼤都市であり、カルチャーにおいてさまざまな側⾯を持つユニークな都市です。スタジアム級の会場を満員御礼にするアイドルのコンサートが繰り広げられているかと思えば、世界中のマニアを虜にするような先駆者たちが地道な活動を続けています。また⽬利きのオーディオマニアたちが、ファンク、ソウル、電⼦⾳楽などの分野から、⽇々の努⼒を惜しまず隠れた才能を発掘し続けるコレクター・カルチャーの根強い国でもあります。

世界中のアーティストと⽇本のアーティストがひとつになる
⽇本は今の⾳楽シーンに多⼤な影響を及ぼしてきました。現代⾳楽はもちろん、映画やゲーム⾳楽の作曲家に⾄るまで。また電⼦⾳楽には⽋かせないローランドのドラムマシン、アカイのサンプラー、パイオニアのCDJやDJミキサーなど機材においては⾔うまでもありません。

東京は都会のジャングルの原点と⾔えるでしょう。1300万もの⼈⼝を持ちながら、今もなお歴史の⾜跡を残す、過去と未来の交錯する⼤都市です。新宿・歌舞伎町のネオン街にいながら、その周辺には静寂に満ちた庭園や神社など、いくつもの史跡や⽂化財を⾒ることができ、まるで⽬を⾒張るような巨⼤なコンテンポラリーアートの展覧会にいる気分になることでしょう。東京のカルチャーマップを描くなら、無数の回路を持つ基盤のように⾒えるかもしれません。

⾳楽、⽂学、戦後の現代建築、モダンダンス、ロボット⼯学などを通じて、常にこの国の⼈々はチャレンジ精神を持って⾼いレベルの芸術を⽣み出してきました。それこそが、次なる<レッドブル・ミュージック・アカデミー>の開催地に東京を選んだ最⼤の理由です。確固たるビジョンを持つ世界中のアーティストと⽇本のアーティストがひとつになり、⽇本の現代⽂化をさらなる次元へと持って⾏く可能性を探れるように。

<レッドブル・ミュージック・アカデミー>の精神とは…?
<レッドブル・ミュージック・アカデミー>は1998年にベルリンで初開催後、イベント、ワークショップ、スタジオセッションを世界中で展開してきました。各都市にあるアカデミーの建物にはハイエンドなレコーディング・スタジオ、ワークスペース、ラジオ局、共⽤スペースがあり、また地元アーティストや映像作家の作品などを展⽰しています。夜になると<レッドブル・ミュージック・アカデミー>が主催するフェスティバルとして、独創的で創造性に溢れたコンサートやパーティーが、その街でカルト的な⼈気を持つ会場、⽂化施設、秘密のスペースでいくつも⾏われます。ジャンルや世代の壁を超えた深い交流は、<レッドブル・ミュージック・アカデミー>にとって⼤切な精神なのです。

過去に<レッドブル・ミュージック・アカデミー>の講師としてレクチャーやパフォーマンスを⾏ってきたアーティストは、ボブ・ムーグ、ナイル・ロジャース、スティーヴ・ライヒ、キム・ゴードン、フライング・ロータス、ジョルジオ・モロダー、エリカ・バドゥ、ブーツィー・コリンズ、ブライアン・イーノ、リッチー・ホウティン、トニー・アレン、Q-ティップ、スライ&ロビー、チャックD、M.I.A.、ジェイムス・マーフィー、ムーディーマンなど数え挙げたらきりがありません。

<レッドブル・ミュージック・アカデミー>2014年の参加者募集
2014年秋に東京で開催される<レッドブル・ミュージック・アカデミー>の雰囲気を少しでも知るには、11⽉1⽇(⾦)~4⽇(⽉・祝)に東京で開催したばかりの<Red Bull Music Academy Weekender>の模様をチェック。さらに、2013年の<レッドブル・ミュージック・アカデミー>開催地であるNYのハイライトもお⾒逃しなく。今後オフィシャルサイトでは<レッドブル・ミュージック・アカデミー>東京の参加者を2014年1⽉15⽇(⽔)~3⽉18⽇(⽕)まで募集予定。詳細は近⽇公開いたします。

また<レッドブル・ミュージック・アカデミー>のオフィシャルサイトでは、過去15年間のコンテンツから⾳楽や機材の歴史、最新のテクノロジーなど⾳楽をキーワードに掘り下げた選りすぐりの記事、著名アーティストによるレクチャー映像などをご覧頂けます。<レッドブル・ミュージック・アカデミー>のラジオサイトでは伝説のミュージシャンから現在の⾳楽シーンを牽引するアーティストのDJミックス、インタビュー、プレイリストなどを公開していますので、ぜひご覧になってください。

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