イギリスのバンドThe xxのRomyが、プロデューサーのFred again..をフィーチャーした新曲“Strong”を発表。併せて、ロミーの妻で映像作家・写真家のVic Lentaigneが監督を務めたMVが公開された。
プロデュースはFred again..とStuart Priceが担当|本人コメントも到着
新曲“Strong”は、友人や家族に囲まれて大音量でプレイすることを想定したトラックで、癒しとコミュニティの場であるクラブへの賛歌として書かれた一曲だ。本楽曲のプロデュースは、Fred again..やStuart Priceが手掛け、Romyが影響を受けたClub Classic、Ibiza House、Tranceなどのサウンドと、彼女のタイムレスなソングライティングとリリシズムが一体となった作品となっている。併せて公開されたMVの監督は、 Romyの妻で映像作家・写真家のVic Lentaigneが担当。ぜひ、ROMYの世界観を味わってみてはいかがだろうか。
“Strong”は、自分の過去の悲しみを癒すために書いた曲。歌詞を書きながら、いとこのルイスについて考えていた。自分達には、母親を亡くしたという共通の経験があるの。彼は私と同じように、感情を抑えて気丈に振る舞っている事に気がついたの。この曲は、そうした感情に寄り添い、支えながら、最終的には音楽の至福感の中に解放感を見出すための手段だったのだと思う。シングルのジャケットとミュージックビデオには、ルイスも一緒に写っていて本当に特別な感じがした。
ーRomy