沖縄県沖縄市出身、23歳の新世代ラッパー・Rude-α。メジャーデビュー後6枚目のシングルとなる“真夏の女神”が8月12日(水)に配信リリースされることが先日発表され、話題となっている中、自身初の書き下ろしエッセイ『何者でもない僕たちに光を』が8月26日(水)に発売されることが決定した。

Rude-α初の書き下ろしエッセイ『何者でもない僕たちに光を』が発売決定

昨年5月にメジャーデビューし、その卓越したスキルの楽曲とMVがティーンを中心に話題を集めてきたRude-α。同年の夏にはAbemaTVの超人気恋愛リアリティーショー『オオカミちゃんには騙されない』に初出演を果たし、本人の独特なキャラクターや発言が瞬く間に大きな注目を集めた。同タイミングでリリースしたデジタルシングル“It’s only love”はストリーミングでは1,400万回再生を超え、MVはYouTubeのみでも692万回再生されるなどのロングヒットを記録し、自身最大のヒット曲となっている。

そして今年3月4日(水)にリリースされた1stメジャーフルアルバム『23』には、今まで配信リリースのみであったシングル7曲に加え、初収録の新曲7曲の計14曲を収録し、最新のRude-aを詰め込んだ、まさに「1stアルバムにしてベスト盤」と言える作品となった。

ラッパーを本業とするRude-aは、高校2年生の時に始めたラップをきっかけに音楽活動をスタートし、翌年の第6回全国高校生ラップ選手権に出場し準優勝を勝ち取った。自ら言葉を選び、リリックを紡ぎ、メロディーに乗せていく……これは今も昔も変わらず、自身の曲は全て自身作詞によるもの。そんなRude-aが今回、自身の生き方論をリリックとしてではなく、エッセイとして書き下ろした。

新世代ラッパー・Rude-αが語る“生き方論”|自身初の書き下ろしエッセイ『何者でもない僕たちに光を』が発売決定 music200804_rude-a_3-1920x1358

ダサくても、時には泣いたっていい、君の人生は君のもの」。日ごろから日常的にSNSにつづられている彼自身の考え方や言葉、音楽に対する姿勢が多くの若者達の共感を集め話題となり、今回のエッセイが出版されることとなった。尚、タイトル『何者でもない僕たちに光を』は、文中に綴られている「天才じゃなくても努力家じゃなくても光が見いだせるように」という一節をこの本のテーマに、「何者でもない」と感じるすべての人たちに寄り添い、そのすべての人たちの居場所となる1冊にしたい、という思いから付けられたという。

そして本書では、地元沖縄で過ごした18歳までの日々、ラップを始めたきっかけ、今まで話したことのない恋愛の話、世の中に感じ出ている違和感、追いかけ続けている、自分の中にいる孤独など、「Rude-αというアーティスト以前」の自身の個人的な思いが赤裸々に綴られている。

初となるエッセイ発売についてのRude-αのコメントは以下の通り。寂しさも痛みも包み込む、熱いメッセージが詰まった1冊を是非ゲットしていただきたい。

エッセイを作りましょうっていうお話を頂いた時、最初は「こんな自分に何か伝えられることがあるのだろうか?」と手探りの状態だったんです。でも、今まで自分が作った音楽を聴き返してみたり、23年間の人生を振り返りながら、感情をどんどん言葉にしていって、気付いたら1冊の本が出来上がっていました。悩んでたり、何かに立ち止まってしまった人がいた時、この本に書いた僕の言葉が少しでも寄り添えるような存在になってくれればと願っています。

Rude-α

Rude-α 『23』

RELEASE INFORMATION

何者でもない僕たちに光を

新世代ラッパー・Rude-αが語る“生き方論”|自身初の書き下ろしエッセイ『何者でもない僕たちに光を』が発売決定 music200804_rude-a_1-1920x2821

発売日:2020年8月26日(水)
定価:¥1,200(+tax)
著者:Rude-α
発売元:㈱KADOKAWA
判型:四六判
ページ数:192
ISBN:978-4-04-896784-6

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真夏の女神

新世代ラッパー・Rude-αが語る“生き方論”|自身初の書き下ろしエッセイ『何者でもない僕たちに光を』が発売決定 music200804_rude-a_2-1920x1920

2020年8月12日(水)
Rude-α

Rude-α オフィシャルサイト