音や視覚的要素、物理、そして数学的なアプローチを用いて、人間の知覚能力やテクノロジーの臨界点に挑むような作品を様々な形態で発表し続けている作曲家/アーティストの池田亮司。彼の新たな音源集『music for installations vol.1』が、〈codex | edition〉より999部限定で3月26日(金)にリリースされることに。
池田亮司の新作『music for installations vol.1』が発売決定
「music for installations」シリーズの第1弾となる本作では、池田が手掛けたオーディオビジュアルインスタレーションの音源から、彼によって厳選・編集された計7曲が収められている。不可視なデータを知覚化するプロジェクト「datamatics」シリーズからは“data.tron”や“data.flux”を収録。あらゆるデータをバーコードと0と1のバイナリパターンに変換する「test pattern」シリーズからは、ニューヨーク・タイムズスクエアのビルボードをジャックした“test pattern [times square]”がラインナップしている。
CDとセットになった96ページのブックレットには、収録曲の作品図版が多数掲載され、アーカイブとしても魅力的な仕上がりに。ジャケットは、前作『music for percussion』のデザインを継承したものだ。今後は第2・3弾もリリース予定なので是非お楽しみに。
RELEASE INFORMATION
music for installations vol.1
2021年3月26日(金)*デジタル音源は2021年4月リリース予定
2021年3月16日(火)20:00(JST)より〈codex | edition〉のオンラインショップにてプレオーダー開始
¥4,950(tax incl.)
Ryoji Ikeda
codex | edition
品番:CD-002
CDと96ページのブックレットのセット
限定999部、エディションナンバー入りカード付き
TRACK LIST:
1. data.tron (2007‒14)
2. test pattern (2008‒17)
3. data.tecture (2012/2015)
4. data.path (2013)
5. test pattern [times square] (2014)
6. data.scape (2016)
7. data.flux (2017)
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