2020年に発表された坂本龍一の楽曲がアナログレコードにまとめられ、コンプリートアートボックス『2020S』として2021年3月30日(火)に発売となる。この度、同作の制作過程を追う連載「BEHIND THE SCENE」が更新された。
坂本龍一『2020S』の制作過程を追う連載「BEHIND THE SCENE」が更新!
今回更新された記事では、大麻繊維から作られた大麻布を取り扱うエイベックスのファブリックブランド「麻世妙」を主導する吉田真一郎と、『2020S』のトータルデザインを担当するアートディレクター・緒方慎一郎が登場。大麻布の魅力や、それぞれが考える日本文化の在り方についてを両名が語る対談記事となっている。
第二次世界大戦を機に日本国内で大麻の栽培が制限され、人々の生活から消えていた大麻布。「麻世妙」は、“日本人が忘れてしまった布”である大麻布を現代のテクノロジーで蘇らせることに成功したファブリックブランドだ。『2020S』に「麻世妙」が採用された経緯としては、緒方が自身の手掛けるプロダクトで同ブランドを起用したいと考えていたという。
なおアートボックス『2020S』は、坂本龍一の直筆サインとエディションナンバーが入った300点限定の作品となっている。予約は特設サイトにて受付中なので是非お見逃しなく。