フジロック・ROOKIE A GO-GOへの出演も話題のSARMが新曲“BONBON GiRL”を発表！ジャケットは『パルプ・フィクション』をオマージュ

シンガーソングライター・SARMの新曲“BONBON GiRL”が、10月11日（日）よりデジタル配信されることに。

SARMの新曲“BONBON GiRL”が配信決定！

この夏、＜FUJI ROCK FESTIVAL＞（以下、フジロック）が史上初のオンライン開催となり、YouTubeにて配信ライブ＜FUJIROCK FESTIVAL 2020 LIVE ON YOUTUBE＞が実施された。SARMは、新人アーティストにとって登⻯門となるステージ「ROOKIE A GO-GO」枠に登場し、圧巻のライブパフォーマンスを披露。10万人以上が視聴し、Twitterでは「SARM」のワードがトレンド入りするほどの話題を呼んでいた。

そんなSARMが贈るニューシングル“BONBON GiRL”は、映画の中で輝いている、強くて自由で鮮やかな主人公の女の子をイメージして描いた一曲。タイトルや曲中に登場するワード「BON BON」は、洋菓子のウイスキーボンボンから引用されている。楽曲ではキャッチーな歌詞／メロディーが紡がれており、歌謡曲を彷彿とさせるようなメインフックに、ビートと音色にはダンスミュージック／バンドサウンドの要素も取り入れられている。

また、歌詞はすべてSARM自身が書き下ろしており、作曲はSARMと共に、エレクトロロックバンド・THE GAME SHOPのKimitoとMcDが担当している。テナーサックスにはジャズユニット、メガプテラスの⻄口明宏、アルトサックスには多国籍ミクスチャーバンド・ALIの萩原優を迎えている。

なお、クエンティン・タランティーノ監督の映画『パルプ・フィクション』をオマージュしたジャケットのデザインは、昨年リリースのシングル“Muscari”と同じくアートディレクター・小磯⻯也が担当。また、共感覚を持つSARMが「BON／BON／GIRL」という文字を見ると「1／1／5」という数字に見えたことから、ジャケット内にはこれらの数字が隠されている。本楽曲に寄せたSARMのコメントは以下の通り。

男である、女である関係なくみんな同じ人間。
「私は誰の所有物でもなく、馬鹿なふり、弱いふりをする事が“カワイイ”なんておかしい」「自分自身が何をしたら心地よく楽しめるのかどうしたら自分らしくいられるかを知ってる」
性別を押しつけられる理由はどこにもない。
声を上げる、表現をする。ありのままでいるからこそ揺るぎないメッセージを放てる。みんなが新しい時代の象徴となって欲しいと思い、この曲を作りました。

SARM

また、「ROOKIE A GO-GO」に登場したアーティストの中から1組には、来年の＜フジロック＞主要ステージのいずれかへの出演が約束されている。選考は、誰でも参加できるWEB投票によって行われる。SARMのライブ動画を是非チェックして、投票に参加してみよう！