OTOTOYによるライブハウス支援企画「Save Our Place」の第7弾となる音源配信がスタートした。
第7弾のニーハオ!!!!音源は特別版 ライター石塚就一の記事も
「Save Our Place」とは、4月6日(月)からOTOTOYが始動した、音楽の場を支援する企画。音源売り上げからクレジット決済手数料を除いた全額が、それぞれのアーティストが指定したライブハウスへのドネーションに当てられるというもので、現在なんと総音源販売枚数は約2,000枚、総売上は合計5,000,000円(内、投げ銭約1,700,000円)を突破している。
今回、第7弾の音源配信としてリリースされたのは、ニーハオ!!!!が2020年4月29日(水)に下北沢THREEにておこなった配信ワンマンライブ<NI-HAO!!!! BOWL ONLINE>の模様を完全収録したライブ音源だ。さらにこちらには、ライブ本編とは別にメンバー4人が自宅にて録音した弾き語りセルフカバーも収録されている豪華特別版となっている。
また、本企画内には現在の京阪神のポップカルチャーに迫るライターの石塚就一によるレポートも公開されており、先週はラッパーたちに焦点をあてた前編が掲載された。前編に引き続き、中編である今回はクラブやイベンターの現状に焦点をあてたインタビューを掲載。大阪市にある2つのライブハウス「なんばMILULARI」、「TRIANGLE大阪」と、同じく大阪市にあるバー「SUPER POSITIVE BAR」のスタッフへ取材した記事を読むことができる。
続いて映画関係者に話を訊いた後編では、「元町映画館」、「京都国際子ども映画祭」、「京まちなか映画祭」に携わる人々のリアルな現場の声を伝えている。また、BLUE YUKARI からのコメントも届いているので、こちらも併せてチェックしていただきたい。
BLUE YUKARI コメント
コロナによる外出自粛が始まって、カレンダーにいっぱい書いてあったライブのスケジュールが黒く塗りつぶされてく。 そんな中、ニーハオ!!!!にレコ発ワンマン生配信ライブをやらせてくれた下北沢THREE。 音を出した瞬間の震える感じは、はじめて演奏したときを凌ぐものでした。 この興奮が音源から伝わりますように。 わたしがどんなに縦横無尽に走り回っても、はちゃめちゃやっても、いつだって受け入れてくれて「おもしろいことやりましょう!」って言ってくれる場所です。 いつもライブ中にのぼっちゃう、わたしがサブ(メイン?)ステージと勝手に思っているフロアの細いカウンター、この日も磨いてくれていたそうです! が! なぜかのぼらなかったんですよねーーー、残念。 あそこに早くのぼって、いっぱいお客さんのいるフロアにダイブしたいです! ニーハオ!!!!的サービス精神で、各メンバーひとりひとり、自宅録音での弾き語りセルフカバーをつけました。 有り余るエネルギーとかわいさとかっこよさと、ちょっと吹き出しながら哀愁を受け取ってください。