「新しいBoomの創造」を目的に極上の音楽を通じて様々な分野へ『セツゾク』するカルチャーパーティー<SETSUZOKU>が来たる6月8日(土)にNOS恵比寿にて行われる。加速化、細分化する情報社会の中で、交差しえなかった才能を結集させるクロスオーバーイベントは昨今の人気イベントとして浸透してきた。しかし、今回の<SETSUZOKU>は点在するクリエイティビティ、アーティストを積極的に接続していくだけでなく、世代間さえも“ヒップホップ”というキーワードで接続していく。
6月8日(土)にNOS恵比寿にて行われるこのパーティーは安室奈美恵やBIG BANGなどの楽曲を手掛けていたトラックメーカーMONKと<GROOVE LABORATORY>オーガナイザーであった西堀純市の二人から始まった。2011年の8月に江の島から生まれ、これまでに渋谷The Room、代官山Mと毎回大盛況を迎えて行われてきた。様々なテーマで濃い空間を提供してきたこのイベントの今回のテーマは”ヒップホップ”というカルチャーをバックグラウンドに持ち、ジャンルの枠に囚われず様々な表現方法を持った人達である。
豪華なラインナップが実現!
まずMCにエレクトロ・ファンクの正統後継者ZEN-LA-ROCKを迎え、ライヴアクトに鎮座DOPENESS & DJ UPPERCUT feat 櫻井響というスペシャルセット、さらにヒップホップレジェンドに愛される類まれなシンガーAISHAと北海道GIRLS DJのアイコン的存在であり、現在都心のクラブ各所を揺らし続けているDJ YUIのレアセットが披露される。
ライヴアクトで最旬の次世代アーティストが勢揃いする中、DJ陣には日本のヒップホップシーンを牽引する重鎮が集結。いわずもがな、日本が世界に誇るKing Of Diggin’ことMURO、そしてDJの可能性を追求するDJとして様々な名義でも世に傑作を放ってきたDJ KENSEI。意外にもこの両者が揃うのはそれぞれのキャリアの中でも、ごくごく僅かしかなかったとのことなので非常に貴重な機会となる。そしてそして日本ヒップホップシーンの隆盛期から最前線で活躍してきたDJ WATARAIまでもが登場。
他にもオーガナイザー、MONKはもちろん、ソウル、ファンク、ジャズ、ヒップホップ好きなら知らない人はいないWAX POETICSのクル―や、U-Hey!というDJ陣もパーティーに華を添える。VJをはじめ、Mynority Classics×Sayori Wada『Hip Hop Playing Cards』で一躍海外で知名度を上げたイラストレーターSAYORI WADAや、多色無色を問わず自由奔放にコミカルに描き出す作風で人気のMao Simmonsも会場をライヴペインティングで華麗に彩っていく。これだけテンコ盛りで何と入場料は1,000円というのだから、このまたとない機会、やすやすと見逃してしまうのはあまりに勿体ない話だ。
音楽・アート・映像・食など様々なコンテンツを用意してアナタを待っている<SETSUZOKU>。年齢・性別を問わず高い感性を共有する人々・独自の世界観を持つ人達が交差するスペシャルな夜は、アナタとの接続を経てようやく完成する!!!!