シャバカ(SHABAKA)による同名義としては初の単独公演が12月12日(木)に渋谷・WWWで開催される。
一夜限りの来日公演はソロセットに
「UKジャズ界のキング」と評されるシャバカ・ハッチングス(Shabaka Hutchings)がサックス奏者としての活動を停止し、シャバカ名義でのデビュー作となる『Perceive its Beauty, Acknowledge its Grace / 美の恵み』を今年4月にリリースした。この作品の中でシャバカは世界中のフルートを演奏し、エスペランサ・スポルディング、カルロス・ニーニョ、アンドレ・3000、ミゲル・アトウッド・ファーガソン、フローティング・ポインツ、ララージ、モーゼス・サムニー、ジェイソン・モラン等、ジャンルを超えた精鋭アーティストとともに様々な音の領域を探求。深く内省的であり、同時に聴き手の心の想像力に委ねられた、空間としての音楽を創り上げている。
シャバカ名義での初の単独公演となる本公演はソロセットに。過去のインタビューでは「自分にとって心地よいことというのは、結局は僕のすべてを左右する。そういう音を作るには前に進むしかない。自分が好きなメロディを演奏するには、楽器と共に前に進むしかないんだ。」と語ったシャバカによる、日本では一夜限りのショーとなる。