1970年代末より、〈ON-U〉を牽引し、UKのルーツ・ダブのみならず、ポスト・パンク、そしてダンス・ミュージックにおいても、”ダブ”道を邁進し てきたエイドリアン・シャーウッド。そして2005年にレーベル〈Tectonic〉を設立し、ブリストル・ダブステップの頭目として、ベース・ミュー ジックを進化させてきたピンチ。先日発表された、このふたりによるコラボ・プロジェクト、シャーウッド＆ピンチのデビュー・アルバム『Late Night Endless』が、iTunesにて予約開始！　アルバムを予約すると、1月14日（水）のアルバム発売に先駆け、先日公開された新曲“Africa 138”をいちはやくダウンロードできる。

本作『Late Night Endless』は、現在のテクノ／電子音響など、エレクトロニック・ミュージックの“現在”をも飲み込み、“空気の暴力”とも言えそうなベースが支配す る、巨大なうねりとなるエレクトロニック・ダブの最新型。またアルバムには、エイドリアンがこれまで築き上げてきた膨大なコレクションから、リー・スク ラッチ・ペリーやプリンス・ファー・アイ、コンゴ・ナッティ、ダディー・フレディー、アンディ・フェアリーといった面々のヴォーカルも随所に使用されてい る。

ルーツ・レゲエ／ダブ由来のUKのベース・カルチャーの歴史をそのサウンドの軸とし、このコラボならではの、ピンチらしい、最新のインダストリアル・ベー ス・サウンドへの接続、もはや“空間芸術”とも言えるサウンドそのものの“鳴り”。そしてその“鳴り”を生かすべく、マスタリングを手がけたベーシック・ チャンネル傘下の伝説のスタジオ、Dubplate＆Masteringのラシャド・ベッカーの手腕。この音が悪いはずがない。


Release Information

[amazonjs asin=”B00Q63TFBK” locale=”JP” title=”Late Night Endless 帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤 (BRC452)”]