ギタリスト/コンポーザー/プロデューサーの関口シンゴが、2023年にリリースした自身のアルバム『tender』に収録した全12曲を新たな視点で再構築するリミックス企画を始動。その第5弾として、“Mystic(TiMT Remix)”をリリースした。

前作の第4弾リミキサー ORANCHAに続き、今回新たな里ミキサーとして、東京を拠点に活動するプロデューサー TiMTが登場。同氏は、ZIN、SIRUP、maco marets、鈴木真海子、Hana Hope、三浦透子などへのプロデュースをはじめ、Kan SanoやMaika LoubtéへのRemixも手掛けるなど、R&BやHip Hopを軸にアンビエントやエレクトロニカまで有機的に編むサウンドで注目を集めている。

関口シンゴがプロデューサー TiMTを迎えた“Mystic(TiMT Remix)”をリリース TiMT

“Mystic(TiMT Remix)”は、 関口シンゴのギターの質感を生かしながらも、 TiMTの挑戦的なアプローチにより、原曲とは全く異なる幻想世界へと導くリミックスが誕生。海中をゆったりと泳ぎ、身体ごと浮かび上がるような没入感をもたらす、神秘的なサウンドトリップが味わえる1曲に。

TiMTは「今回のRemixでは、原曲が持つ“くぐもったギターの質感”を活かしながら、そのフレーズをサンプリングし、遅回しの処理を施すことで、関口さんのギタリストとしてのタッチやニュアンスを残しつつも、作為が前に出ない“新しいフレーズの再構築”を試みました」と説明。さらに、「Ovall、そして関口シンゴさんを学生時代から追い続けてきた一ファンとして、今回このような形で作品に関わる機会をいただけたことを本当に光栄に思います。ぜひ原曲と聴き比べながら、新しい視点で楽しんでいただけたら嬉しいです」と付け加えている。

気鋭のアーティストたちによって、少しずつ新たな息吹が吹き込まれていく『tender』。第6弾はどの楽曲が、誰の手によって生まれ変わるのか、期待が高まる一方だ。

RELEASE INFORMATION

Mystic (TiMT Remix)

配信日:12月17日(水)
アーティスト名:関口シンゴ
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