Ovallサウンドの軸を作りながら、様々なシーンで活躍しているベーシスト/プロデューサーのShingo Suzukiが、石川県生まれのシンガーソングライター/プロデューサー・Ruri Matsumuraを迎えた新曲“Flower Dance feat. Ruri Matsumura”をリリースした。
Shingo Suzukiが新曲“Flower Dance feat. Ruri Matsumura”をリリース!
ミュージシャン支援プロジェクト「origami Home Sessions」を通して出会ったという2人。今作では、軽やかでキレの良いドラムに、スパイスの効いた骨太なベース、そしてそれらとは対照的な、メランコリックであたたかくロングトーンなローズの音色が紡がれている。シンプルな編成の中で、Ruri Matsumuraのエレガントかつ独特でクールなボーカルが華を添え、ミニー・リパートン(Minnie Riperton)の名曲“Inside My Love”の空気感を彷彿とさせる仕上がりに。
なお、ジャケットのアートワークはShingo Suzuki自身が手掛けている。本人のコメントも到着しているので、合わせてチェックしてみて欲しい。
元々はShingo Suzuki名義のソロアルバム制作のために、ドラマーのFUYUをスタジオに迎えレコーディングしたドラム音源のひとつに僕自身がベース、エレクトリックピアノ、シンセを演奏したデモ音源でした。
大好きなドラマーに演奏してもらったドラムの音源はパソコンにストックされているのですが、このテイクが特に好きで、何パターンもこのビートでデモを作っていました。
そしてずっと寝かせておきました。
2020年に入り、コロナの渦中でシンガー/プロデューサーのRuri Matsumuraに出会いました。
抑制の効いた独自のトーン、カラーに素敵なメロディで作られるボーカルに魅了され、歌を入れてもらいました。デモ音源はこの出会いを待っていたのかのように、生き生きと輝き出しました。
ボーカルがレコーディングされた後、再度、自宅のスタジオで曲全体を編集しながら、同時にセルフミックスを進め、音像を作り込みました。
世界が大きく変化したこの年に、小さく、親密でパーソナルな印象のある1曲ができました。
Shingo Suzuki
RELEASE INFORMATION
Flower Dance feat. Ruri Matsumura
2020.12.09(水)
Shingo Suzuki
形態:ストリーミング&ダウンロード