ソフィー・ロイヤーSofie Royer)が、アレクサンダー・デクスター・ジョーンズAlexander Dexter Jones)とコラボレーションした新曲“Paris is burning”を3月19日にリリースした。本楽曲は今年末に〈Stones Throw〉からリリースされるソフィーの新作アルバムからの最初の楽曲になる。

エッフェル塔付近で撮影されたMVも公開

2020年にデビュー作『Cult Survivor』を、2022年には2ndアルバム『Harlequin』をリリース。今年はルイス・オブマン(Lewis OfMan)の最新アルバム『Cristal Medium Blue』収録曲“Miles Away”に客演し、2月にはオブマンのヨーロッパ・ツアーに参加。また昨年、ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)のショーのオープニングを務めた。

“Paris is burning”の制作にあたって、ソフィーとアレクサンダーは、アレクサンダーのアルバム制作のためにパリで出会い、その曲を完成させた後、再び共作することを熱望した。同時に公開されたMVを監督したのは、コナン・モカシン(Connan Mockasin)やアレクサンドラ・セイヴィアー(Alexander Savior)の作品を手がけているジョセフ・バード・ジュニア(Joseph Bird Jr)。映像はパリの象徴的なランドマーク、エッフェル塔付近で撮影された。こちらもぜひチェックしていただきたい。

Sofie RoyerがAlexander Dexter Jonesとコラボした新曲「Paris is burning」を〈Stones Throw〉よりリリース|Lana Del Reyのショーにも出演したオーストリア・ウィーンのSSW music240327-sofie-royer2
Sofie Royer & Alexander Dexter Jones
Photo by Camille Jansen

アレクサンダー・デクスター・ジョーンズと私は、〈Record Makers〉のマネージメント、マルクとセザールを通して知り合った。私たちはパリのMelodium Studiosで、彼のレコードのための曲作りに春の数日間を過ごし、そこで私は、Airの『Moon Safari』で使われたオリジナルのベースを弾くことにとても興奮した。私たちはまた一緒に仕事がしたくてたまらなかった。そして「Paris is burning」は6月初旬に書かれた。ゴミだらけのパリの通りが燃えていて、雨が〈Record Makers〉の試聴室の窓ガラスを軽く叩いていた。この部屋には、素晴らしく離調されたピアノがあって、私たちは午後のうちにこの曲の骨組みを書き上げた。

Sofie Royer

Sofie Royer & Alexander Dexter Jones – Paris is burning

RELEASE INFORMATION

Paris is burning

Sofie RoyerがAlexander Dexter Jonesとコラボした新曲「Paris is burning」を〈Stones Throw〉よりリリース|Lana Del Reyのショーにも出演したオーストリア・ウィーンのSSW music240327-sofie-royer1
Photo by Camille Jansen

2024.03.19

Sofie Royer

Label:Stones Throw

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