2016年11月に最新作『ニューヨーク9番街57丁目』プロモーションのために来日、先日放送されたNHK『SONGS』の出演でも話題のスティング(Sting)の来日公演が決定! 6月6日(火)、7日(水)東京・日本武道館、6月10日(土)大阪・大阪市中央体育館の3公演が行われる。
1951年10月2日、イギリスのニューカッスルで誕生、本名はゴードン・マシュー・サムナー。大学を中退した頃3つのバンドに参加し活動していた彼は、黒と黄色の縞模様のシャツをステージで着ていたことから「スティング(蜂の針)」と呼ばれるようになる。
1977年に、ポリスを結成、1978年にA&Mより「ロクサーヌ」でデビュー、1979年『白いレガッタ』、1980年『ゼニヤッタ・モンダッタ』、1983年『シンクロニシティ』で全英1位を記録した後、1983年活動休止を宣言する。1984年にはエチオピア難民救済のチャリティ・プロジェクト『バンド・エイド』に参加。
翌1985年、スティングとしてのソロ・プロジェクトをスタート、6月にデビュー・アルバム『ブルー・タートルの夢』(英1位、米2位)をリリース。1987年に『ナッシング・ライク・ザ・サン』(英1位、米9位)、翌年にはスペイン/ポルトガル語のミニ・アルバム『ナーダ・コモ・エル・ソル』をリリース。1991年に『ソウル・ケージ』(英1位、米2位)をリリース後、ベスト・アルバムを挟んで、3枚のアルバムを発表。1999年に発表した『ブラン・ニュー・デイ』は、第42回グラミー賞を2部門で受賞。
2003年9月に発表された通算8作目『セイクレッド・ラヴ』を中心としたツアーで2005年1月、8度目のソロとしての来日を果たす。同時期に自らの半生記『ブロークン・ミュージック』の日本語版を上梓した。
スティングはその音楽活動だけではなく、妻のトゥルーディ・スタイラーと共に熱帯雨林基金を設立したエコロジー活動や、アムネスティ・インターナショナルおよび総括的人権などさまざまな社会運動でも活躍、チリ政府からも人権擁護の活動で賞を授与されている。昨今では、オーストラリアでスマトラ沖地震の被害者救済のための、<TSUNAMI BENEFIT CONCERT>を開催、その収益金310万ドルを寄贈した。
2008年、9度目の来日公演はスティングとリュート奏者エディン・カラマーゾフだけの舞台でアルバム『ラビリンス』を再現し、今までのスティングとはまったく異なる魅力に溢れたステージを観せてくれた。一方で23年振りのポリス再結成ツアーを2007から2008年に行い、世界中で一大センセーションを巻き起こした。
2010年アルバム『シンフォニシティ』を発表。このアルバムは英国の名門ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラと一緒に、ポリス時代やソロのヒット曲や代表曲を壮大なスケールで新たな色に染め直した、まさに“ベスト・オブ・ポリス&スティング”の荘厳で劇的なシンフォニック・ヴァージョンともいうべき話題作!! ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラに自身の4人編成のバンドを加え、ワールド・ツアーでは壮大なスケールのシンフォニックでドラマチックな演奏で再現し大絶賛を受け、2011年1月に10度目の来日公演が行われた。
2016年11月、13年振りのロック・アルバム『ニューヨーク9番街57丁目』をリリース。マネージャーは「スティングがこんなにロックなのはポリスの『シンクロニシティ』以来ではないか」と語っている。そんなロックな最新作を携え、6月に来日公演が決定した! 今度は2005年以来12年振りとなるロック・バンドを従えたステージ。最新作からポリスまで、あの名曲が久しぶりにオリジナル・バージョンで聴ける!そんなステージに期待したい。そして、今回は息子のジョー・サムナーがスペシャル・ゲスト(第1部)として参加。話題満載な来日公演に期待は高まる。
EVENT INFORMATION
Sting 57th & 9th Tour
2017.06.10(土)
大阪・大阪市中央体育館
S¥13,000 A¥12,000(tax incl.)
※6歳未満(未就学児童)の方のご入場は、お断り致します。
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