QUEENのフレディ・マーキュリーリスペクト芸人、スベリー・マーキュリーです! mysoundをご覧の皆さん、イカガデスガ! 今回QUEENの数々の名曲の中からスベリーが実際ショーで使用している10曲を紹介します!フレディの「音楽は女性と似ている。理解しようとしたら楽しめない」という名言のもと、解説というよりはその曲に関するエピソードや記録、スベリーのショー内でどう使われているかを紹介しています。QUEENを知らない方にも楽しんでもらえたら幸いです!
#1. QUEEN – We Will Rock You(Remastered 2011)
スポーツやCMなどで世代を問わず、誰もが一度は耳にしたことがあるであろうQUEENの代表曲の一つ。特徴的な「ドンドンパン」というリズムは、メンバー一人ひとりが床を足で踏み鳴らし、3拍目は手拍子、これを幾重にも多重録音することで作り出している。偶然見ていたテレビ番組で「自衛官の方達が筋トレをするときに最もモチベーションが上がる曲」として紹介されていました。スベリーも出囃子として使わせてもらっている心奮い立つ曲です!
QUEEN – We Will Rock You(Remastered 2011)
#2. QUEEN – Flash’s Theme(Remastered 2011)
映画『フラッシュ・ゴードン』のテーマ曲。ドラム、ロジャー・テイラーの高音コーラスをフィーチャーしていて、冒頭の“Fiash a-ah”は印象的。スベリーもその部分をショートネタのオチセリフ後にアタック音として使用しています!ちなみにロジャーは少年時代、音楽奨学金でトルロ大聖堂学校の聖歌隊に所属していたそう。この頃の経験がロジャーの高音域をより素晴らしいものにしているのですね!
QUEEN – Flash’s Theme(Remastered 2011)
#3. QUEEN – Don’t Stop Me Now(Remastered 2011)
日本のCMにも頻繁に使われています。刺激的かつまっすぐなフレディらしい歌詞で、伸びやかなフレディの歌声と軽快なピアノが気持ちのいい一曲。岩手県の「鮭あわびまつり」というお祭りでスベリー・マーキュリーとして初めてネタをやり、特技を披露するときに流した曲で、子供達が最前列でステージの床をバンバン叩きながら応援してくれていました。ちなみにその日はフレディの命日11月24日。運命を感じた大切な曲です!
QUEEN – Don’t Stop Me Now(Remastered 2011)
#4. QUEEN – Radio Ga Ga(Remastered 2011)
ドラムのロジャー・テイラー作詞作曲。まだ小さかったロジャーの息子(フェリックスくん)がラジオから流れる音を聴くたびに「ラジオ、カカ、カカ」と声を発したことが曲作りのきっかけとなったそう。ちなみにカカはフェリックスくんがトイレでよく発する言葉で、フランス語で“ウ○チ”の意味。「ガガ」に変えてくれたロジャーに感謝!レディー・ガガの名前の由来ともなっています。スベリーはフレディ体操というネタの中で使わせてもらっていますよ!
QUEEN – Radio Ga Ga(Remastered 2011)
#5. QUEEN – Bicycle Race(Remastered 2011)
南フランスのスタジオでレコーディングの合間に見た自転車レース<ツール・ド・フランス>にインスピレーションを得て作られた曲。65人もの裸の女性が自転車で爆走するPVは衝撃です!それ故批判の対象ともなり、このビデオ撮影に自転車を提供したイギリスの自転車小売り大手会社が使用済みのサドルの受け取りを拒否して、バンドが65台分のサドルを弁償することになったんだとか。フレディ体操というオリジナル曲の中や「グーチョキパーで何作ろう」というショートネタで使わせてもらっています!
QUEEN – Bicycle Race(Remastered 2011)
スベリー・マーキュリーが選ぶ残り5曲とは?
text by スベリー・マーキュリー