菊地成孔と大谷能生の『SUPER JAZZDOMMUNE』及び、湯山玲子の爆音クラシック=『爆クラ』が、SUPER DOMMUNEから本日19:00〜24:00に配信される。
菊地成孔と大谷能生の『SUPER JAZZDOMMUNE』がSUPER DOMMUNEから本日配信
『JAZZDOMMUNE』は、DOMMUNEで2008年から現在まで継続しているレギュラー番組だ。開局以来33回放送され、今回が11年目の開幕となる。
番組では、HIP HOPクルー・JAZZ DOMMUNISTERSの菊地成孔と大谷能生が、HIP HOPのマナーに流し込んだモダンアートなパフォーマンスを展開する。これまで使用された楽器は、ターンテーブルやCD&ヴァイナル、レコードジャケット、シャンパン、グラスワイン、寿司、札束、チーズ鱈、風邪薬、歌舞伎町の部屋の鍵、プチシュー、他人の名刺、『くらしの手帖』、『エンジョイ缶クッキング』、『SFマガジン』の裏表紙広告、大谷能生のダンス、菊地成孔のファッション、2人の声帯など。
“演奏であって会話であって番組でもある”という、パフォーミングアーツのゴールデンタイム進化形態である本プログラム。今夜の配信にも注目だ。
湯山玲子の爆音クラッシック=『爆クラ』も同日配信
『SUPER JAZZDOMMUNE』の後には、著述家/プロデューサー・湯山玲子が主宰する『爆クラ』が配信される。第86回目となる今回のゲストには、〈コロムビアレコード〉の新人登竜門レーベル〈OPUS ONE〉でCDデューを果たし、2017年の<爆クラスペシャルアンサンブル>にて、シェーンベルクの“月に憑かれたピエロ”を披露した指揮者・坂入健司郎が登場する。
今回のテーマは、「コロナ禍のサウンドトラック クラシック音楽篇」。湯山と坂入がクラシック・セールスマンと化し、トーク&リスニングを繰り広げ、“コロナ禍という環境にクラシックをサウンドトラックする”という試みだ。
キーワードは、月夜、早朝、お風呂、フラストレーション、布団の中、昼寝、そしてコロナウイルスそのもの。クラシック音楽の新しい聴き方を楽しめるコンテンツとなっている。
配信は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、渋谷PARCO・9Fからの実施となる。YouTube Liveでのスーパーチャットによる投げ銭も募集しているので、是非参加してみよう。
EVENT INFORMATION
菊地成孔と大谷能生の『SUPER JAZZDOMMUNE#34』
2020.05.26(火)
19:00-21:00
出演:菊地成孔、大谷能生
湯山玲子presents『爆クラ』<BAKUON CLASSIC|第86夜>
「コロナ禍のサウンドトラック クラシック音楽篇」in SUPER DOMMUNE
2020.05.26(火)
21:00-24:00
ホスト:湯山玲子(著述家・プロデューサー)
ゲスト:坂入健司郎(指揮者)