社会派シンガーソングライター、スザンヌ・ヴェガが7年振りのニュー・アルバム『Tales from the Realm of the Queen of Pentacles』を来年1月29日(水)に日本先行・ボーナストラック追加収録でリリース!!
児童虐待をテーマにした“Luka”や日本でもコーヒーのTVCMに起用された“Tom’s Diner”の大ヒットで知られるスザンヌ・ヴェガはデビュー・アルバム『Suzanne Vega/街角の詩』で、全英11位を記録し、続く2ndアルバム『Solitude Standing/孤独』は全英2位、全米11位という大ヒットを記録し、彼女の透明感に満ちた淡々と語るようなヴォーカルは、シリアスで感性の鋭い知的なフォーク・ミュージックのルネッサンスが巻き起こるきっかけを作った。また今年<フジロック>に初出演を遂げたことも記憶に新しい。
そんなスザンヌ・ヴェガ7年振りの新作では、彼女の清涼感ある歌声や、ソングライティングのセンスもさることながら、まわりをサポートする豪華なミュージシャンにも注目が集まっている。プロデューサーには、新作『The Next Day』など、長年に渡ってデヴィッド・ボウイの音楽監督を務めてきたジェリー・レナードを迎えている。そして長年のお気に入りであるマイク・ヴィセグリアをベースに、ドラムにはダグ・ヨーウェルを起用している他、デヴィッド・ボウイのバンドなどで活躍するゲイル・アン・ドロシー(ベース)とザッカリー・アルフォード(ドラム)も参加。さらに、ピーター・ガブリエル作品への参加で知られ、一時期はキング・クリムゾンのメンバーになりその卓越したプレイで世界的に名を知られるベーシスト、トニー・レヴィン、Tボーン・バーネットお抱えのドラマー、ジェイ・ベルローズ、ボブ・ディランが重用するラリー・キャンベルは、アルバム全体を通してバンジョーやマンドリン、シンバルを演奏、デヴィッド・ボウイやB-52’s作品で知られるドラマー、スターリン・キャンベル、ロンドン・チェンバー・オーケストラで首席トランペット奏者であるアリソン・バルサム、そしてバック・コーラスには、デヴィッド・ボウイ、ポール・サイモン作品で活躍しているジャズ・ヴォーカリスト、キャサリン・ラッセルが参加している。
本作に収録された楽曲はそれぞれがそれぞれの角度から、物質社会で生きることや、精神世界、そしてそれらがいかにして交差するかについてのストーリーを描いている。アルバム全体のテーマについて彼女は、「私の作品の多く、特に2ndアルバム『Solitude Standing/孤独』は、孤独がテーマになっていた。そしてこのアルバムは、繋がること、異なる精神が存在するということを歌っているの」と語っている。新作と前作、聴き比べて新たな発見を探してみてはいかがだろうか!?
レコーディング風景やインタビューを含むティーザー映像
Release Information
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