キーボーディスト、プロデューサーのSWING-Oが新たなプロジェクトをサウンドクラウドで展開し話題となっている。
昨年の自身の誕生日イベント<45 Fes>をおこなった際、ピアノ伴奏のみでラッパーとコラボを展開。ビートなし、ピアノ伴奏のみというラッパーにとって厳しい環境のなかオーディエンスは固唾を飲みライムスターMummy-D、KOJOE、ロマンクルーらのパフォーマンスを見守った。結果「ピアノとラップ」という新たなジャンルが出来上がったかのようなバズが起き、後にリリースされたライムスターのベストアルバム『THE R』にもSWING-Oのピアノ伴奏のみの“ちょうどいい”、“It’s a new day”が収録されるという流れに!
そんな中、SWING-Oが新たに展開しているのがサウンドクラウド上の”オープンマイク”。SWING-Oがサウンドクラウドにアップした24小節のピアノ伴奏を自由にダウンロードし、それにラッパーが自由にリリックを乗せ、同サイトに再アップするという斬新な企画だ。このアカウントのパスワードも公開されており(e-mail:1@ori-gami.com/パスワード:swing-o)レコーディングしたものは自分をアップする事が可能。様々な人に聴いてもらう機会を得る事が出来る。
第一弾はKendrick Lamarの話題曲と同ネタ(The Isley Brothers)! すでにSUIKAのタカツキやTOKYO TRIBEにも出演していた大袈裟太郎もアップしている。キャリアの有り無しに制限はない為、ラッパーにとっても様々なオーディエンスに聴いてもらうチャンスを得る事が出来る。今後はこのシステムを英語で世界中のラッパーにもインフォメーションしていく予定なので、世界中のラッパーやリスナーとの交流の場となりそうだ!
また今年のSWING-Oの誕生日でもある6月25日(木)に<#ピアノとラップ>を開催! すでに豪華アーティスト達が参加を表明しており、ネットとリアルな場でのリンク、展開から目が離せない!
SWING-Oのコメント
この24小節でもって、色んなラッパー/詩人の作品を発表しあうって面白くない?
それもアカウントを皆で共有すれば同じ元ネタで、皆がどう自己表現するのか? を聴くことが出来るそんな試みを始めてみようと思います
直接参加をお願いしてる人も多々います
プロアマ学生問わず、同じ素材でスキルやフロウやストーリーを競う、そんな場を提供しよう! て話
ラッパー/詩人じゃない人も、興味をもってくれたなら是非シェアしてね!!!
EVENT INFORMATION
#ピアノとラップ
2015.06.25(木)
OPEN 18:30/START 19:30
JZ-Brat
チャージ:ADV ¥3,500/DOOR ¥4,000/学割:¥2,000
SWING-O:Piano
#ピアノとラップ #RapWithPiano
サイプレス上野
山崎円城(F.I.B. Journal)
Coma-Chi
KOJOE
AFRA
toto (SUIKA)
…and more?
#ピアノとダンス #DanceWithPiano
yayo
free line
Downtown Bounce
Kosio Rawman
SARO
藤野貴世子
iColor’s
…and more?
DJ:Hiroking
演出協力:yayo & 金子洋典
edit by Qetic・Daiki Hayshi