韓国ヒップホップグループ「EPIK HIGH(エピック・ハイ)」のリーダー・タブロが上梓した書籍『BLONOTE(ブロノート)』が2月2日(水)に株式会社Beginより発売される。
タブロ(EPIK HIGH)の『BLONOTE』日本語版発売
2016年10月1日にBTSの公式Twitterで紹介された『BLONOTE』。リーダー・RMの胸にしっかりと抱きしめられた本書は、BTSメンバーのRM、SUGAの音楽の原点のひとつとして知られる「EPIK HIGH(エピック・ハイ)」タブロの言葉を集めたメッセージ集だ。このTwitterでの投稿をきっかけに日本でも大きな話題となり、邦訳版が待ち望まれてきた『BLONOTE』が待望の日本語版で登場。
本書は、タブロが自身のラジオ番組『TABLOと夢見るラジオ』の終わりに読み上げた短いメッセージをまとめた1冊。1ページにつき1つの短いメッセージとして綴られた言葉の数々は、シンプルだからこそ、読む人の立場によって感じ方が異なり余白を感じさせる。韓国では、大きく設けられた余白部分に思い思いの言葉やイラストを添え、自分だけの世界を表現する「BLONOTE活用法」がブームとなり、読書という枠を超えた楽しみが広がっている。
갓블로 @blobyblo 께서 직접 보내주셨습니다. #블로노트 pic.twitter.com/PGuiHe3dWN
— 방탄소년단 (@BTS_twt) October 1, 2016
韓国ヒップホップ・キュレーター・鳥居咲子による解説も収録
また、日本語版特典に韓国ヒップホップ・キュレーター・鳥居咲子による解説も収録。タブロの言葉はなぜここまで私たちの心を揺さぶるのか、今や世界中でファンが熱狂する韓国音楽業界に与えた影響とともにその源流に迫っている。
2003年のデビューより黎明期にあったヒップホップを牽引し、韓国の音楽シーンに数々のヒット作を残し、BTSのRMやSUGAをはじめ、若者に人気のR&Bシンガー・DEANや韓国No.1ラッパーといわれるJUSTHISなど、多くのアーティストがリスペクトを公言するタブロ。スタンフォード大学で学んだというアカデミックな経歴や、波乱万丈の人生から繰り出される言葉は、K-HIPHOP、K-POPファンのみならず楽しめる内容となっている。
本書冒頭より著者タブロ氏のコメント
深夜ラジオのパーソナリティーをしていたとき、
「おやすみ」のあいさつ代わりに読み上げていた
ことばのかけらを集めたものです。ふとした思いや悩みの
始まりでも終わりでもない文章ですが
ふとした思いの始まりになり
ふとした悩みの終わりになることを願います。さびしいと感じたとき
手を伸ばせばすぐ届くところに
置いておいてください。
RELEASE INFORMATION
BLONOTE
2022年2月2日(水)
発行:株式会社Begin
発行・発売:株式会社世界文化社
¥1,430(+tax)
※一部書店により発売日が異なります