濃い口顔の性格俳優!?「ロビー・ウィリアムス」
次はお騒がせ男にして、ソロでも大活躍のロビー・ウィリアムスの個性が爆発するソロでのヒット曲“Angels”をば。男前とは言いがたいが(またまた失礼)性格派俳優顔負けの味のある表情と濃い口顔は妙にクセになりそう。ソロでもナンバーワンヒットを放つソングライト能力と表現力が力強い。

(Robbie William「Angels」)

ワイルド系笑顔がキュートな「ハワード・ドナルド」
まずはバラードの名曲“Back For Good”。すでにスターなのだが、どことなくマンチェスターの青年っぽさを残すこのビデオ、バラードながらエモーショナルなダンスが光る、ワイルドな風貌のハワード・ドナルドに目が釘付けの人も多いのでは?

(Take That「Back For Good」)

ザ・英国的可愛い子ちゃん「マーク・オーエン」
続いてはキュートネス爆発のマーク・オーエンがメインボーカルをとる“Shine”。伝統的なイギリスのロックスターっぽさがツボな人にはツボなはず。

(Take That「Shine」)



さて、アナタが選ぶ推しメンの栄冠は誰の頭上に輝いただろうか? ルックスよし、曲よし、今の日本のボーイズ・グループの原型も大いに見て取れる映像ばかりだったはず。


今回は、4人での再結成からロビーの復帰、アルバム制作に至るプロセスを追ったドキュメンタリーと、ニューアルバム『プログレス』とともに熱狂的に迎えられた久々の5人のステージ<TAKE THAT プログレス・ライブ2011>をWOWOWで一挙放送。ロンドンのウェンブリー・スタジアム8日間を含む35公演は、彼ら自身の持つチケット最速販売記録を更新するスピードでソールドアウト。不動の人気を伺わせ、もちろんショーそのものも代替不能な5人のハーモニー、一時の不仲を忘れさせる、ソロでも成功を収めるロビーのヒット曲も交えた「大人になった5人」が見て取れるのもファン冥利に尽きるだろう。もちろん、たった今、興味を持った人も彼らの現在の魅力にぜひ触れてみてほしい。

(text by Yuka Ishizumi)

Program Information

テイク・ザット&ロビー・ウィリアムスDAY
放送日:2014.07.13(日)
13:00 洋楽主義 #67 テイク・ザット
14:00 TAKE THAT ドキュメンタリー The Story of Progress
15:15 TAKE THAT プログレス・ライブ 2011
16:35 ロビー・ウィリアムス ワンナイト・アット・パラディウム 2013
18:10 ロビー・ウィリアムス テイク・ザ・クラウン・イン・エストニア 2013

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