新型コロナウイルス感染拡大に伴い多くのアーティスト活動/音楽活動が制限される中、リモートコラボで新たな音楽制作の形を実現するプロジェクト「TELE-PLAY」が始動した。
屋敷豪太、HSU、Shin Sakiuraも参加!
本プロジェクトは、作詞/作曲からレコーディング/ミックス、そしてMV撮影まで、楽曲制作に纏わる全ての行程を完全リモートで制作するというもので、企画のプロデューサーは発案者でもある小西遼(CRCK/LCKS、象眠舎)が務めている。
そして第1弾となる楽曲“あいにいきたい”(英題:Miss you so bad)には、Chara、SIRUP、TENDRE、BASI(韻シスト)、屋敷豪太、HSU(Suchmos)、Shin Sakiura、A.G.O(CIRRRCLE)、挾間美帆など、錚々たるメンバーが参加している。
音源は6月30日(火)から各音源配信サービスにて配信開始となる。同時にMVも公開され、楽曲制作/MVのドキュメント映像も有料コンテンツとして追って配信される予定だ。
また本企画は、レッドブルとパートナーシップを組み、自粛期間明けにはRed Bull Music Studios Tokyoからのライブストリーミングも予定しているとのこと。プロデューサー・小西遼からのメッセージは以下の通り。
僕たちはいま“Social Distance”という新しい距離と向き合っています。
東京での自粛が宣言された夜、「なにができるのか、なにをすべきなのか」
という苦悩の中で「TELE-PLAY」の草案を思いつき、
すぐさま仲間たちに連絡しました。
“こんな時だからこそ、一緒に音楽ができる場所を作りたい。”
そう電話越しに話すと、皆その場で「是非やりたい」と返事をしてくれました。
その夜の興奮は忘れられません。
ああ、僕らはまた繋がっていけるんだ、と。
「TELE-PLAY」では様々なジャンルからアーティストが集結し、
遠隔で音楽制作・録音・撮影をします。
書くのは簡単ですが、賛同してくれた多くの人の協力なしに
このプロジェクトの誕生はありえませんでした。
どんなに離れていても、どんな困難を前にしても、音楽を通して繋がっていける。
その繋がりを、作品に触れる全ての人が信じることができる。
「TELE-PLAY」をそんなプロジェクトにしていきたい。
大切なのは、続けていくことです。
どうか多くの人に、幾重もの距離を越えてこの音楽が届きますように。
小西遼
RELEASE INFORMATION
あいにいきたい(英題:Miss you so bad)
2020年6月30日(火)
参加アーティスト:
Chara/SIRUP/TENDRE/BASI
A.G.O(CIRRRCLE)/HSU(Suchmos)/挾間美帆/真砂陽地/宮川純
中島優紀/関口将史/Shin Sakiura/高井天音/屋敷豪太/吉田沙良(ものんくる)
小西遼