7月26日(金)〜7月28日(日)に新潟県湯沢町苗場スキー場で行われた<FUJI ROCK FESTIVAL’19(以下、フジロック)>。
<フジロック>に出演したアーティスト6組へ、『写ルンです』を渡しアーティストから見たフェスの様子を切り取ってもらいました。
出演者にとって、<フジロック>はどんな風に映っているのでしょうか?
今回は2018年に続き2年連続の<フジロック>出演となった河原太朗のプロジェクト・TENDRE(テンダー)が切り取った写真を、コメントとともにご紹介します。
FUJI ROCK FESTIVAL’19
Photo Report:TENDRE
今年のフジロックのステージは兎にも角にも熱かったし、いろいろなものが溢れ出てしまった。
お客として前から楽しんでいた苗場にいざ演者として参加するとなると、日本のどのミュージシャンもやはりフジならでは現れる根底の野心、希望、あの高揚はあの場所だからこそ表れ、味わえるものなのだと思うわけです。去年のジプシーアバロンでのステージでのあの心持ちから、この一年でたくさん変化がありました。穏やかにステージに登るも、熱気もさながら、レッドマーキーというメインステージで自ら成したい事や言葉、熱量が存分に出てしまった。そう、出てしまったんですね。でもレッドですからね。シャツの色ちょっと合わせちゃいました。顔色もね。
本番まで体力温存を図った分、本番前後の写真ばかりになってしまいました。
写るすべての人とともに登れたレッドマーキー。目指す次の場所もこのメンバーでという想いを込めて。
TENDRE / 河原太朗
PROFILE
TENDRE
ベースに加え、ギターや鍵盤、サックスなども演奏するマルチプレイヤー、河原太朗のソロ・プロジェクト。YOGEE NEW WAVES、Ryohu、sumika、CHARAなど様々なバンドやアーティストのレコーディングに参加し、共同プロデュースなども務めるなど、その活動は多岐に渡る。数年前よりソロでの楽曲制作を始め、2017年12月にTENDRE名義での6曲入りデビューEP『Red Focus』をリリース。同作がタワーレコード“タワレコメン”、HMV“エイチオシ”、iTunes “NEW ARTIST”、スペースシャワーTV“ミドルローテーション”に選ばれるなど、各方面より高い評価を獲得。2018年10月には、tofubeatsがリミックスを手がけた楽曲「RIDE」も含む1stアルバム『NOT IN ALMIGHTY』をリリース。今年も既にARABAKI ROCK Fest、VIVA LA ROCK、Greenroom Festival、FUJI ROCK FESTIVALなど国内の様々なフェスへの出演が続々と決定しており、そのパフォーマンスは、SOIL & “PIMP” SESSIONSのダブゾンビやパスピエの露崎義邦がSNS上で言及するなど話題を集めている。
RELEASE INFORMATION
IN SIGHT – EP
2019年10月2日(水)
TENDRE
収録曲
1. SIGN
2. VARIETY
3. ANYWAY
4. SELF
5. IN SIGHT
6. YOU CAN SEE
『IN SIGHT – EP』RELEASE “ONE-MAN” TOUR
2019.10.13(日)
北海道 BESSIE HALL
2019.10.15(火)
宮城県 enn 2nd
2019.10.20(日)
福岡県 THE Voodoo Lounge
2019.11.4(月・振休)
大阪府 Shangri-La
2019.11.5日(火)
愛知県 CLUB UPSET
2019.11.15(金)
東京都 LIQUIDROOM
2019.11.18(月)
東京都 LIQUIDROOM
※追加公演
FUJI ROCK FESTIVAL ’19
2019.07.26(金)、27(土)、28(日)
新潟県 湯沢町 苗場スキー場