今年の<SUMMER SONIC 2019>のトリを飾ったB’zの前に出演し、その美しくも狂暴なパフォーマンスで観る者全てを虜にした英・4人組バンドThe 1975。事件性をも感じさせるそのロックなライブを目撃した人たちがサマソニでのライブ後、このバンドについて2万件を超えるツイートを発信すると、「The 1975」が日本のTwitterのトレンドに登場したことも記憶に新しい。そんな中、本日23日(金)、The 1975の新曲「People」がリリース、ミュージックビデオも同時公開された。

The 1975の新曲「People」のMVにTwitterが騒然

「People」は、2020年2月21日(金)に発売となるニュー・アルバム『Notes On A Conditional Form』収録の1stシングル。80’s風ポップ、ロック、ファンク、R&B、アンビエント、とジャンルレスで唯一無二な音楽が特徴のThe 1975だが、2013年のデビュー以来最もヘヴィーでロックな楽曲「People」で世界中を震わせている。

「People」の歌詞の中では「起きろ!起きろ!起きろ!月曜の朝だぞ。月曜の朝はあとたった1000回しかやって来ない。意味ないと思うし金は無いが最善を尽くすしかないだろ」や「人は人が好きで、人は生きてる人が好き。若者は人を驚かせる。子どもにあーだこーだ言うのはやめろ」という、「自由に生きろ」と言わんばかりのメッセージ性と、ラウドロックのような強いビートとサウンド、そして何よりも、Vo.マシューの「芸術が大爆発」しているミュージックビデオに全世界が衝撃を受けており、ここ日本でもリリース直後から「The
1975の新曲」というフレーズがTwitterのトレンド入りを果たしている。

The 1975 – People(Official Video)

SNSでは「The 1975の新曲がぶっ飛んでてヤバい」「まさかこんな曲を出すとは…このバンドは末恐ろしい」「次のアルバムがどうなるか、最早想像すらできない」「The 1975がマリリン・マンソン化してる」などSNSで大きな話題に。

2013年の初来日時はキャパシティー300人のライブハウスで初来日公演を行った4人が、スタジアムをパンパンに動員し、本日この“自由過ぎる”新曲を発売。2020年2月発売のニュー・アルバムから今後も先行シングルがリリースされる予定となっている。シーンを騒がせ続けるThe 1975に今後も注目だ。

サマソニ出演も話題のThe 1975が新曲「People」をリリース|衝撃的なMVにも注目 music190823_the1975_people_2-1920x978
Photo by Mara Palena

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2019.08.23(金)
The 1975

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