ザ・コーラル(The Coral)が2016年の『Distance Inbetween』に続く、2年半振り、通算8作目の新作『Move Through The Dawn』より、英国の薫り漂う“Eyes Like Pearls”のミュージッビデオを公開。
ニール・マクリーンが監督・アニメ化・プロデュースを手がけた。フロントマン、ジェームズ・スケリーは「このビデオは『ボタン・ムーン』(訳注:80年代のイギリスのアニメ)と『ショート・サーキット』(訳注:80年代のアメリカのロボット映画)を掛け合わせたようなもの」、「まったく新しいひねりが曲に加わるんだ。僕たちみんな大のお気に入りだよ。ニールは素晴らしい仕事をしてくれたよ」と語っている。
The Coral – Eyes Like Pearls
新作『Move Through The Dawn』の日本盤CDにはボートラ収録
新作『Move Through The Dawn』の日本盤CDは、ボーナス・トラックとして“Today”が1曲追加収録され9月5日に発売となる。5年の活動休止期間で充電したザ・コーラルは、2016年のサイケデリックな、リフを多用したアルバム『Distance Inbetween』で活動を再開。
リヴァプールのパー・ストリート・スタジオで録音され、ザ・コーラルとリッチ・ターヴィーが再びプロデュースを手がけた新作は、メロディックで希望に満ちた、パーフェクトにこしらえた曲の詰まった、“これぞ、ザ・コーラル”なアルバム。鍵となった影響元はフィル・スペクターがザ・ラモーンズやディオンを手がけた70年代の作品群だった。純真さを残しながらもビッグなサウンドをもたらした70年代のアルバムである。
また、彼らは初期のボブ・マーリー、ELO、さらにはトラヴェリング・ウィルベリーズまでインスピレーションの源として挙げているが、全体的には、日々作り物感の強くなってゆく世界で何かリアルなものを探そうとするという、シンプルで叙情的かつ哲学的なテーマが一貫している。また、新作『Move Through The Dawn』は真の意味でザ・コーラルらしいエキセントリックさを持ち合わせ、60年代と70年代の音楽に特徴づけられているとはいえ、ほとんどそれに囚われておらず、独特のキャラクターを強く打ち出している。
5月上旬までマニック・ストリート・プリーチャーズと公演を行ってきた、ザ・コーラルはアルバム・リリース後10月からUKツアーを行う。
RELEASE INFORMATION
Move Through The Dawn
2018年9月5日(海外発売日2018年8月10日)
ザ・コーラル
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仕様:歌詞・対訳・解説付 / 日本盤CDのみのボーナス・トラック1曲追加収録
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