後藤正文が編集長を務める、新しい時代のこと、これからの社会のこと、未来を考える新聞『THE FUTURE TIMES』の最新号が本日の夕方から順次配布開始。最新号である第09号は「新しい価値観」と題して、“より良い社会のために何かをしたい。けれども何から手をつければいいのかわからない”そうした問いを突き抜けて、ユニークな角度で歩く人たちの特集となっているようだ。
巻頭のインタビューでは、台湾出身・日本育ちの作家、温又柔さんと言葉をめぐるさまざまな境界についての対談を。続いてニュー・エキサイト・オンナバンド=CHAIのマナさんとユウキさんを迎えて、バンドが掲げる“NEOかわいい”というコンセプトやメッセージ、現在のCHAIのスタイルについて展開。
そして、5回目となるThinking about our energyでは、「ゴミ」を「資源」に変える挑戦を続ける牧之原バイオガス発電所に、建築家の竹内昌義さんと一緒に伺い、その技術とビジョンを取材。07号で紹介した竹内さんが手がけるエコハウスの事例に続いて、そこからまた少し進んだエネルギー利用の未来像や、私たちの暮らしとエネルギーの密な繋がりについての対話も掲載している。
表紙はイラストレータの篠崎理一郎が担当。また、『THE FUTURE TIMES』 オフィシャルサイトでは、CHAIのマナさんとユウキさん、温又柔さんの記事を公開中。配布先はオフィシャルサイトに記載されているので、気になった人はチェックしてみてはいかがだろうか。