ザ・ナショナル(The National)がボン・イヴェール(Bon Iver)を客演に迎えた新曲“Weird Goodbyes feat.Bon Iver”を8月22日にリリースした。
ボン・イヴェールを迎えた新曲でカムバック
今年5月にツアーに復帰して以来、数々の新曲をライブで演奏してきたザ・ナショナル。そのうちの1曲が“Weird Goodbyes feat.Bon Iver”だ。ボン・イヴェールのフロントマンとして知られ、これまでもスタジオやステージで共演してきた盟友・ジャスティン・ヴァーノン(Justin Vernon)との美しいハーモニーが電子的なビートの上で柔らかに歌われる、両者の音楽性が高次で縫合されたような楽曲が完成した。同曲のリリック・ビデオも同時公開されているので、こちらもぜひチェックを。
The National(feat. Bon Iver)- Weird Goodbyes【Official Lyric Video】
なんとなくこの曲には僕らの友人ジャスティンの声とハートが最初から聞こえてきたんだ。
彼にこの曲を送ったら、彼の心を動かし、マットと一緒に力強く歌ってくれたんだ。
ブライス・デスナー(ザ・ナショナル)
この曲は、僕らが最初に作った新曲のひとつなんだ。いつものようにドラムマシンの使い方を間違えていたら、偶然見つけたこのビートが頭にこびりついてしまって、それを軸に曲を作っていったんだ。
無邪気さと喪失感を嘆き、どうしても抜け落ちてしまう思い出や感情を持ち続け、奇妙な別れの中で誰もが苦しむ悲しみを歌っているマットのメロディと言葉は、最初からとてもエレガントで感動的だった。
アーロン・デスナー(ザ・ナショナル)