先日4日(月)に自宅で亡くなっていたことが判明したザ・プロディジー(The Prodigy)のキース・フリント(Keith Flint)の多くのファンが、彼の地元・ブレーントリーに銅像の建立を願う嘆願書を作成しているそうだ。
すでに4000名以上もの署名が殺到
mixmagによると、現在この嘆願書にはすでに4000名を越える署名が集まっているとのこと。
この嘆願書は「ブレーントリーで一番有名な息子(フリント)に敬意を払うために」ブレーントリーの市民によって作成されたそう。この銅像建立が実現することで「(ブレーントリーの)人々が夢を追うきっかけになれば」と考えての行動だ、とこの嘆願書の作成者Saphya Gower氏は語っている。
「私たちの親の世代はビートルズ(The Beatles)やローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)がいた。私たちにはザ・プロディジーがいる」と、嘆願書内には書かれているようだ。
先日ロンドンのクラブで、彼を追悼するパーティーが開催されたことに続いて、今回も地元イギリスの市民から彼を偲ぶ声が寄せられた形となった。イギリスだけでなく、世界中で愛された彼の音楽はきっとこれからも多くの人々を魅了するはずだ。
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