2019年から2020年にかけてシーンを問わず最も注目され、圧倒的な存在感で同世代から強く支持されるTohji。約1年ぶりのリリースとなった前作“プロペラ”では、キッチュで荒いCGベースのMVと独特のサウンドで日本のヒップホップ/トラップに新たな価値観を提示したが、それに続く2つ目のシングル“Oreo”を本日18日(金)リリースした。
Tohji、待望のシングル“Oreo”をリリース
本作は、5月にYoutube上で公開された“on my own way -mall screw mix-”や6月にSoundCloud上でリリースされた“White Dolphins”に続くようなアンビエントな想像力を持ちながら、夏の終わりを感じさせる軽快でトランシーなビートに。このビートはTohji自身によるもので、自身が手がけるのは数年ぶりとなる。Co-producerとしてMURVSAKIの名前も。アートワークは前回同様eternalusaが担当し、同時公開されたミュージックビデオはMall Boyzのメンバーによるものとなっている。
既存の枠組み囚われない実験的なサウンドや独自のビジュアルは、すでにFADERなどを含む海外メディアにも取り上げられており、グローバルなアーティストと自在に交流しながら活動するTohjiが新たな局面を迎えつつあることを感じさせる。常にファンの期待を超えるTohjiの動きに今後も注目だ。