マルチプレイヤー/プロデューサーのトム・ミッシュ(Tom Misch)とジャズ・ドラマーのユセフ・デイズ(Yussef Dayes)のコラボ作『What Kinda Music』のメイキング短編ドキュメンタリー映像が解禁!
Tom Mischヒット曲MVを手掛けたJoshua Osborneが撮影・編集
今回公開されたドキュメンタリー映像は、トム・ミッシュのヒット曲“It Runs Through Me feat. De La Soul”のミュージック・ビデオ等を手掛けた、イギリスの写真家/映像監督のJoshua Osborneが制作している。本映像は35mmフィルムで撮影、7分未満の尺に編集され、アルバムに収録されている楽曲が使用されているほか、Unwound Studiosで撮影されたTom Driesslerとの即興ジャムセッションも収められている。
ユセフ・デイズとのコラボに関して、トムは「いつも僕は、自分のベッドルームでビートメイキングをしていたから、有能なドラマーと一緒に制作するのは、とてもエキサイティングだったよ。同じ部屋で一緒に誰かとコラボすると、これまで自分だけでは出せなかったサウンドを引き出してくれるんだ」と語っている。
ユセフは「異なる影響を持つ2人だからこそ、新しい方向性を生み出すことが出来る。それこそが、このプロジェクトの美点だと思う」とコメントする。そして、「このアルバムに収録されている楽曲のほとんどがジャムセッションから生まれたから、“生々しさ”と“ライヴ感”があるんだ。既に譜面に書かれた音を、バンドが奏でる音とは全く異なっている」とも語る。
ユセフとの出会いについて、トムは「15年程前に、学校のタレントショーでユセフがドラムを叩いているのを見て、『ワオ、こいつはやばい』と思ったんだ」と語り、さらに、5歳の頃に父親に無理やりバイオリンを習わされて、実はバイオリンが大嫌いだったこともこぼす。
「サウスロンドンの東部に生まれて、24年間ここに住んでいるから、僕の音楽はこの地域に大きく影響されているんだろうね」と語るトムに対し、同郷のユセフも「世界中から色々な人種が集まる地域でもあるからね」と、今注目を浴びるサウスロンドンのシーンについて語る。エンドロールで映し出されるトムとユセフの幼い頃の貴重な写真も必見だ。アルバムがどのように出来上がったのか、メイキング短編ドキュメンタリーでチェックしてみて。
What Kinda Music ー Documentary
RELEASE INFORMATION
What Kinda Music
NOW ON SALE
国内盤:UICB-1008/¥2,500(+tax)
<国内盤アルバム・トラックリスト>
1. What Kinda Music
2. Festival
3. Nightrider (feat Freddie Gibbs)
4. Tidal Wave
5. Sensational
6. The Real
7. Lift Off (feat Rocco Palladino)
8. I Did It For You
9. Last 100
10. Kyiv
11. Julie Mangos
12. Storm Before the Calm (feat Kaidi Akinnibi)
13. Saddle ※
14. Tidal Wave Outro ※
15. Seagulls ※
16. What Kinda Music (Jordan Rakei Remix)★
国内盤ボーナス・トラック4曲収録 (※・・・海外デラックスLP盤収録/★・・・デジタル・ボーナス・トラック)