今日でも、“トムズ・ダイナー”は誰もが知っている曲です。1981年にアメリカ人のスザンヌ・ヴェガによって書かれた曲でしたが、1984年の「Fast Folk music magazine」でリリースをされそれ以来いまでもかつてない人気を得ています。シングルとして始めはリリースされ、1987年に『Soltitude Standing』 のアルバムに含まれていました。この曲はいまではクラシックとなっていますが、オリジナルバージョンが実はそこまで知られていません。1990年にDNAというイギリスのバンドがこの歌のリミックスを作り14カ国でトップ10入りを果たすまではあまり知れ渡っていませんでした。のちに、1993年に『忘れらない人』という映画の主題歌となりました。この曲は未だに人気を持っており、近年人気のアーティストによってリメイクもされているのです。この歌の意味とメッセージについて話す前に、この曲をカバーしたアーティストや人気ある曲をサンプルとして使ったアーティストを見てみましょう。

Suzanne Vega – Tom’s Diner(original version)

Covers/カバー

すでに述べたように、DNAはこの曲のリミックスを作っており、かなり注目を浴びることになりました。他の有名なカバーはR.E.M 、Michigan&Smily、Karhma、Kenny Blakeなどがあります。もっとも有名なカバーは最近のものでしょう。2015年6月に解禁された、ジョルジオ・モロダーとブリトニー・スピアーズのコラボは有名です。

Giorgio Moroder – Tom’s Diner (Audio) ft. Britney Spears

★“トムズ・ダイナー”どのように作られたのか背景や歌詞にも迫る!
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text by Junko(Listn.me