世界中の音楽ファンを熱狂させ、一大ムーブメントを創り上げた<ULTRA>が9月27日、28日の<ULTRA JAPAN 2014>の開催で日本に初上陸した。
東京・お台場で開催された<ULTRA JAPAN 2014>は、開催前からチケットが即完売するなど話題だったが前評判通り、初日の来場者数はなんと2万1千人! お台場という土地柄、高層ビルを見上げる日常生活圏のなかで、世界のトップDJたちが入れ替わり立ち代わり最高のプレイを披露するスタイルに、10時間に及ぶステージにも関わらず観客は終始大熱狂。世界中から音楽だけでなく、ファッションにも感度が高い人々が集い、まさに流行をおさえたファッショナブルなフェスとなった。
初日からオープンからクローズまで強力なアーティストをラインナップ。ヘッドライナーには、世界人気NO.1 DJハードウェル(Hardwell)、<ULTRA MIAMI2013>で解散したスウェディッシュハウスマフィアの元メンバー、スティーヴ・アンジェロ(STEVE ANGELLO)、さらに初来日のW&W、マーティン・ギャリックス(MARTIN GARRIX)など豪華DJ人が集結し、国内外組のアーティストがライブとDJセットを繰り広げた。
27日の初日、日本人若手DJとして満を持してメインステージに登場したKSUKE。<ULTRA KOREA>に続いての大舞台での出演となり、その経験を生かしたDJプレイに1曲目から会場からは歓声が沸き上がった。続けざまに人気曲を披露し、揺れる観客を完全にロック。<ULTRA JAPAN 2014>出演直前に発表し、話題の新曲“HIGHER feat. CELEINA”も披露され会場のボルテージは最高潮に。約40分のステージで幕を閉じた。
そして、観客の期待を一身に背負ってヘッドライナーを務めたのは、イギリスの人気クラブ・DJ雑誌「DJ MAG」のDJ MAG TOP 100 DJsランキングで史上最年少で1位を獲得した今回の大注目アーティスト、ハードウェル。その特大ステージにも負けない圧巻のプレイ! 日本初来日ということもあり、2万人の観客が待ちわびる中、コールドプレイ“A Sky Full Of Stars”やマジック!“Rude”など最新のヒット曲のリミックスバージョンを投下を続けて披露すると、オーディエンスの大合唱を実現すると、アーミン・ヴァン・ブーレン“Ping Pong”では、コミカルなダンスを披露するなど、終始アクセル全開のプレイで魅了してくれた。