実はとてもコンパクトな武道館!?
そんなアンダーワールドが<サマーソニック>でのヘッドライナーに続き、今年2回目の来日を果たす。それが初の「武道館ライヴ」である。
昔からのアシッドハウスキッズ、そして昨今のEDMチルドレンの両方を満足させるアクトであることを今年の<サマソニ>で証明した彼らが向かう先は、ロックの殿堂、日本武道館。数々のクロスオーバーを果たして来た「テクノ・ローリングストーンズ」が敢えて今、武道館でライヴを果たす意味は、今までの来日ライヴ同様、とても大きい。
アンダーワールドのライヴはただただハードアタックで踊り続ける為だけの短絡的なものではない。イメージの中を時に浮遊し、時に混乱を起こし、そして自分の存在証明にまで触れられるソウルフルなショーだ。僕は彼らのライヴをスタンディングと椅子籍が混合するロンドン最高のヴェニュー、ブリクストン・アカデミーで体験したことがあるが、その狂騒振りと一体感はクラブでのそれに勝るとも劣らぬもので、本当に素晴らしかった。たった2人っきりで数々の奇跡を世界中のフェスやパーティー、そしてアリーナで起こして来たアンダーワールドの真骨頂は、間違いなくこの日本武道館で目撃出来る。
360度円形のアリーナで彼らはどんなビジュアルを施し、どんなファンタスティックな瞬間を刻んでくれるのか? メガフェスや幕張メッセなどの今までの来日スペースと比べると、実はとてもコンパクトな武道館での彼らのライヴは、きっと2010年代のラヴ&ピースの象徴たるドキュメンタリーとなる筈だ。
EVENT INFORMATION
Underworld Live at The Budokan
2016.11.09(水)
OPEN 18:00/START 19:00
日本武道館
アリーナスタンディング ¥11,000 SOLD OUT!!! /指定席 ¥9,000
協力:Beatink
RELEASE INFORMATION
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