一大旋風を巻き起こしているLAのミニマル・ファンク・バンド、VULFPECK(ヴルフペック)の、ニュー・アルバム『Mr. Finish Line』にボーナス・トラックを追加し、ライナー・ノーツをTENDREが担当した日本盤限定アルバムが5月2日(水)に発売することが決定しました!
ユニークかつ極上サウンド「VULFPECK」とは?
ジャック・ストラットンを軸に、ジョー・ダート、ウッディー・ゴス、テオ・カッツマンというマルチプレイヤー達によって2011年に結成されたLAを拠点に活動するミニマル・ファンク・バンド。
とりあえず聴いてみましょう。
VULFPECK /// Animal Spirits
そう、めちゃくちゃかっこいいんです! グルーヴィーなインストファンクからプリンスやジャクソン5を彷彿とさせるポップス、そしてR&Bといった幅広い楽曲があり、技術もさることながら聴きやすいサウンドを演出しています。
また、ピアノ・ドラム・ギター・ミキシング・パンケーキ? 等をマルチに担当しているジャック・ストラットンがシスタースレッジの“He’s the Greatest Dancer”に合わせてダンスしているシュールなMVがあったり、映像でも楽しめるバンドです。
He’s the Greatest Dancer
VULFPECK /// Birds of a Feather, We Rock Together (feat. Antwaun Stanley)
あたかも楽器のようにパンケーキを焼いています。曲がおしゃれなだけにクスッと笑ってしまいそうになりますね。
今回のアルバムは超豪華!!
満を持してリリースした本作には、超豪華なアーティストが参加しており、ボビー・ウーマック、マイケル・ジャクソンらのアルバムでの名演でも知られているギタリストのデイヴィッド・T・ウォーカーや、ビル・ウィザース、クインシー・ジョーンズ、ハービー・ハンコックなどの作品に参加する伝説的ドラマーのジェームス・ギャドソンが参加しています!
VULFPECK /// Running Away (feat. Joey Dosik, David T. Walker & James Gadson)
そして言わずと知れたファンク・ベース界の第一人者ブーツィー・コリンズも参加! ジ・インターネットの作品にも参加するクァドロンの女性シンガー、ココ・O.も今作品の中でフィーチャーされています。
VULFPECK /// Business Casual (feat. Coco O.)
TENDREがライナー・ノーツを担当
今回のアルバムではライナー・ノーツをTENDREが担当し、SNSで「彼らといつか一緒に演奏したいですねえ」とコメント。
Vulfpeckが5/2にリリースします、最新アルバムの日本盤『Mr. Finish Line』のライナーノーツをわたくし担当、書かせて頂いてます。
LAのクールなバンド、感度の高い方はご存知でしょう!ぼくはいつも彼らの音に心踊らされてます。
彼らといつか一緒に演奏したいですねえ pic.twitter.com/I71IXfipTK— 河原太朗 / TENDRE (@tanaakin) 2018年3月28日
同じマルチアーティストで、日本でも人気のTENDREが絶賛するとなると、日本でのヒットも期待できるのではないでしょうか?
ほとんどの作品はYouTubeで聴くことができるのでMVも合わせてぜひチェックしてみてください!
RELEASE INFORMATION
『Mr. Finish Line / ミスター・フィニッシュ・ライン』
VULFPECK
2018年5月2日(水)
¥2,400(+tax.)
【Track List】
1. Birds Of A Feather, We Rock Together (feat. Antwaun Stanley)
2. Baby I Don’t Know Oh Oh (feat. Charles Jones)
3. Mr. Finish Line (feat. Christine Hucal & Theo Katzman)
4. Tee Time
5. Running Away (feat. Joey Dosik, David T. Walker & James Gadson)
6. Hero Town (feat. Michael Bland)
7. Business Casual (feat. Coco O.)
8. Vulf Pack
9. Grandma
10. Captain Hook (feat. Baby Theo, Bootsy Collins & Mushy Kay)
-Bonus Track-
11. Eddie Buzzsaw
12. Captain Hook (Studio Instrumental)
13. Mr. Finish Line (Instrumental)
解説:河原太朗(TENDRE)
edit by Qetic Yuuzirou Nakamoto