UsのメンバーであるKen truthsと共にロックコレクティブ〈SPEED〉を主宰する東京のネオパンクバンド・Waaterが、昨年リリースし、ロングヒットを記録したEP『Escapes EP』から約1年ぶりとなるシングル『What’s In My Head』を6月6日(土)に配信リリースすることが決定した。
ネオパンクバンド・Waaterの最新シングル「What’s In My Head」
生粋の“DIY精神”と愚直なまでに“ロック”のクールさを追求するWaaterの最新シングル『What’s In My Head』のテーマは“デジタルアイデンティティ”。コロナ禍でデジタル化の波が押し寄せ、状況も複雑化し、行動や心理が大きく変化している昨今に、Waaterが1分30秒で表現する“What’s In My Head”は、ライブでも定番となりつつある楽曲だ。また、リリースと同時にミュージックビデオも公開予定とのこと。
WaaterはInstagramのライブ配信の映像を使用して制作したミュージックビデオ『Crash』の公開や、突如、過去のデモ音源を集めた32曲入りのアルバム『frozen』をリリースするなど、インディペンデントな精神性に基づく活動を行い、どこまでもDIYなスタンスから〈SPEED〉というコミュニティーを作り上げ、多角的な音楽との関わり方を提案しながら、独自の速さでクールに時代を駆け抜けている。6月6日から新たに始まるWaaterの第二章をお見逃しなく。