ニューヨークの名門美術大学パーソンズ大学院在学中のミュージシャン兼ファッション・デザイナーMÖSHIが、最新デジタルシングル“Waiting feat. kiki vivi lily”を本日リリースした。また、彼が手掛ける本作のジャケットのカバーアートも公開された。
MÖSHIがkiki vivi lilyをフィーチャリングした“Waiting”をリリース!
斬新なサウンドとパフォーマンスで業界内外から一躍注目を集めている気鋭のアーティストMÖSHIの最新曲“Waiting feat. kiki vivi lily”は、先月発表された“Your Name”に続く3rdデジタルシングル作品となっている。
これまで、MÖSHIが創造するビートはベースミュージック、インダストリアル、エレクトロニカといったドープなサウンドを中心としていたが、今作で初めて女性ボーカリスト・kiki vivi lilyが参加。また、彼女の作品と歌声からインスピレーションを受けたMÖSHIが、歌詞全編を書き下ろししている。
お互いを思いあっているのに会えない二人、切なくも物憂げな二人の感情が交錯するも、清涼感溢れる爽やかなビートが、ひと夏の恋物語を想起させる楽曲となっている。トラップやドラムンベースの要素も取り入れた斬新なビートにも注目だ。
なお、“Waiting feat. kiki vivi lily”のミュージックビデオは7月14日(火)に公開を予定しているので、楽しみにしてほしい。現在YouTubeのMÖSHIオフィシャルチャンネルでMV公開に先駆けてティザー映像を公開中なのでこちらも要チェック。
今回自身としては初めてフィーチャリングのアーティストをお呼びしての楽曲制作となりました。アーティストとして音楽制作を始める前から1リスナーとして聴いていたkiki vivi lilyさんと共に曲を制作できるのは本当に素晴らしい経験で、彼女の表現力、仕事への姿勢、人柄、全てから沢山のことを学ばせて頂きました。
“Waiting”はそのタイトルの通り「待つ」という事を軸に制作した曲です。待つ事、待たせる事、待たされる事。様々な立場からの感情を元に物語を組み立てていきました。私だけではなく、kiki vivi lilyさんが曲中にいる事でそれらを更に表現することができたのではないでしょうか。
そして今回は歌詞、メロディーも考えさせていただいたのですが、kiki vivi lilyさんならどういった歌詞を書くだろうということを何度も修正を行いながら考えていきました。ストレートなリリックを書くのは私にとって大きな挑戦でしたが、kiki vivi lilyさんがしっかりと自分のものにして歌って下さったことによって最高の作品になったと自負しています。彼女の力を借りながら、この作品を通して私の新しい側面を見せることができればこれほど嬉しいことはありません。“Waiting”がこれから始まる皆様の夏に寄り添う曲になれたら幸いです。
ーMÖSHI
MÖSHIさんの楽曲を聴いたとき、彼の世界に触れてみたい、と直感的に思いました。なので、オファーを頂いたとき、とてもわくわくしたのを覚えています。
この曲の歌詞には過去の私の曲からのフレーズサンプリングが沢山散りばめられていて、MÖSHIさんの粋な計らいにグッときました。
まるで私が書いたかと思わせる、いわゆるkiki vivi感っていうものを本当によく切り取って表現されていて、それでいてメロディーラインにはMÖSHIさんらしさが溢れ、そのバランス感覚が絶妙で、歌っていてすごく心地良かったです。
MÖSHIさんという新たな才能に触れることができて、とても刺激になりました。いつか一緒にライブで歌える日を楽しみにしています。
ーkiki vivi lily