今年で初めての開催から50周年を迎える伝説的ロック・フェスティバル<ウッドストック・フェスティバル>の記念イベント<ウッドストック50>が8月16日(金)〜18日(日)の3日間で開催されることに。
ヘッドライナーにジェイ・Z、チャンス・ザ・ラッパーが抜擢?
Varietyによると、すでに本イベントのヘッドライナーが決定しているという。
どうやらヘッドライナーにはザ・ブラック・キーズ(The Black Keys)とジョン・メイヤー(John Mayer)率いるデッド&カンパニー(Dead & Co.)のロック勢に加え、ラッパーのジェイ・Z(Jay Z)、チャンス・ザ・ラッパー(Chance The Rapper)が名を連ねるようだ。
しかも、3日間の開催のうち2日間はヒップホップ・アーティストがラインナップの大半を占める日になる、とも噂されている。
彼らの他に、マイリー・サイラス(Miley Cyrus)、ジャネル・モネイ(Janelle Monae)イマジン・ドラゴンズ(Imagine Dragons)、グレタ・ヴァン・フリート(Greta Van Fleet)、ラン・ザ・ジュエルズ(Run the Jewels)、ポルトガル・ザ・マン(Portugal the Man)ら今をときめくアーティストたちはもちろん、往年のロック・ギタリスト、サンタナ(Santana)やレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のメンバーとしても知られるロバート・プラント(Robert Plant)など錚々たるメンツの出演が予想されている。
ニールセン・ミュージックの発表によると、2018年の全米年間アルバム・セールストップ10のうち、9枚がヒップホップ/R&Bのジャンルのアルバムだったことが判明している。昨年開催の<FUJI ROCK FESTIVAL ’18>でも、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)やN.E.R.D(エヌ・イー・アール・ディー)など多くのヒップホップ勢が来日していることからも、日本を含め世界中でヒップホップ旋風が巻き起こっていることがわかる。
ロックンロールの祭典として有名な<ウッドストック・フェスティバル>であっても、世界各国の音楽シーンで活躍するヒップホップ・アーティストがヘッドライナーとして出演することは当然だろう。彼らヒップホップ勢がこの歴史的な舞台で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか今から楽しみだ。