1916年に収録・発売された楽曲“ペロ・テレフォーニ(電話で)”はサンバをジャンルとして確立したといわれており、そんなリオデジャネイロで生まれた音楽サンバのファースト・レコーディングが行われてから今年で100年。サンバの歩みを記念し、魅力を発信するプロジェクト<Samba100年の歩み>がスタートしました!
10月8日(土)恵比寿ガーデンプレイスにて記念イベントも開催! プレゼンターにジャイルス・ピーターソンを迎え、イベントではこの日限りのスペシャル・バンドが誕生します。音楽監督は、日本のブラジル音楽における重要人物、伊藤ゴロー。ゲストには、サンバの巨人マルチーニョ・ダ・ヴィラを父に持つ音楽家マイラ・フレイタスをブラジルから迎えます。アフリカのリズムとヨーロッパのメロディが融合し喜びや悲しみも表現される美しい音楽“サンバ”の歴史と未来を祝福しましょう!
そしてこの度、Samba 100 Special Bandの全メンバーが発表! 伊藤ゴロー(Guitar)、マイラ・フレイタス(Vocal /Keyboard)、斉藤 良(Drums)、溝添 賢一(Percussion)、秋田ゴールドマン(Bass)のセッションをフリーコンサートという形で、多くの方に体験していただくことができます。
さらに本邦初披露のライヴ! 南仏最大級の音楽祭<Gilles Peterson’s Worldwide Festival 2016>でスタンディング・オベーションを浴びた感動のステージを、日本のオーディエンスに向けて再構築! 井上純のフィジカルなライヴ・ペインティングにKan Sanoのエモーショナルな鍵盤、そして熊谷和徳のタップダンス! 世界が注目する3人の表現者が「日本の美意識」をテーマに繰り広げる圧巻のパフォーマンスが見る人のハートを揺さぶります。
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